セントトーマス大学
[WEBサイト]
文学部 英文学科 3年 女性
カナダ 2016秋派遣(2016.9〜2017.8)
派遣留学
1.授業の様子、内容はどうでしたか。
ESLはやはりどうしてもアジア人中心になってしまうので、英語が向上するというよりかはエッセイの書き方やプレゼンテーションの効果的な方法を学ぶことがメインでした。
スペイン語は、北星の外国語の授業より進度が早く、先生の英語の訛りが強いと最初は英語を聞き取るのに大変ですが、授業外のグループワークもあり学習しやすい環境でした。
アカデミックな授業は、大きい授業でも30人ほどで先生とのやり取りも必然的に多く、ディスカッション中心の授業が多かった印象です。
2.教授陣は指導面で援助してくれましたか。
援助してくれました。ESLの先生方はもちろん、アカデミックな先生たちも積極的に援助してくれます。中には拒むような先生もいたそうですが、私は出会いませんでした。留学生慣れしている先生方も多く、積極的に先生に質問したほうが印象も良くなります。
3.大学の雰囲気はどうでしたか。容易に溶け込むことはできましたか。
カナダ人は優しい人が多いので、すぐ溶け込めると思います。逆に私は、留学生と交流する方が難しく感じました。
4.留学経験は期待に応じたものでしたか。
期待に応じたものでした。
5.留学をして有益だった点を挙げてください。
たくさんの友達ができたことです。カナダで現地生と一緒に勉強してきたことも英語力に対する自信がついてよかったですが、お互い母語ではない英語を使って他国から来ている学生と仲良くなれたことがとても有益だったと思います。
あまり興味がなかった国の文化にも出会い、学ぶことが出来て面白かったです。
6.これから先、留学経験をどのように生かしていきたいと思いますか。
今はまだ留学経験がどう生きてくるかはわかりませんが、意外なところで活かせる場面が出てくるのではとワクワクしています。
7.約1年間の留学生活を振り返って、何でも良いので感じたことを教えてください。
派遣留学はTOEFLの点数の基準や、定員人数、経済面など多くの点をクリアしていないと行くことが出来ません。
派遣先の大学でどんな留学生活を送れるかは自分次第だと強く思います。正直、費用を惜しまないでアメリカやイギリスに行ったほうが良かったかな、と途中で思うこともありましたが、自分次第でどうにでもできることを学びました。経済的なこともあるので、派遣留学へ行くか悩んでる人はみんな行こう、とは言えないですが、行ってこそ学べる事がたくさんあった派遣留学でした。