北星学園大学・北星学園大学短期大学部

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就職・キャリア

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卒業生の声(福祉臨床学科)

 

社会福祉学部 福祉臨床学科

紺野 友也さん

就職先:独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構(障害者職業カウンセラー)
出身高校:北海道苫小牧東高等学校
2018年度卒業

その就職先を志望した理由は?

私は、障害者職業カウンセラーという職種を通じて、障害者への就労支援を行い、少しでも多くの障害者が社会の中で活躍できる機会を提供したいと考え志望しました。これは、私が大学2年次に履修していた海外事情という海外渡航プログラムの中で、オーストラリアのシドニーにて、性的少数者(LGBT)やホームレスの方へのインタビューを行ったことがきっかけとなっています。この体験を通して、私は差別や偏見について学び、日本の中でも活かすことができないかと考えていた時に、就職支援課からの紹介があり、受験に至りました。


試験に向け、どのような対策を行いましたか?

筆記試験では、公務員試験に類似した問題や小論文、社会福祉に関する問題等、幅広く出題されるため、それぞれの準備を行いました。私は、学内公務員講座を受講していなかったため、独学での勉強でしたが、参考書の問題を繰り返し解き対策を行っていました。また、小論文に関しては日頃からテーマを決めて自分の意見を考えることを習慣とし準備をしていました。社会福祉に関する問題に対しては、社会福祉士国家試験の勉強と同時に進行させ、筆記試験に関連のある分野を重点的に学習して対策を行っていました。
面接試験では、ホームページを参考に機構の印象や、社会の中での重要性を伝えることができるように準備を行いました。また、福祉教育について執筆を行っていた卒業論文に関する質問をされることもあったため、アンケート調査の実施結果とその考察を伝え、今後の福祉教育のあり方について説明し、福祉に対する自分の思いを伝えました。


大学のサポートで、役に立った・プラスになったことはありましたか?

就職支援課では、学生の希望に沿った就職先やその分野の情報を教えてくれるため、希望する就職先を受験する際の参考になり、時には新たな発見ができることもありました。今回、私がこの就職先を知り、受験しようと思ったのも、就職支援課の紹介があったからです。また、就職活動中の相談やアドバイス、面接練習等、手厚いサポートがあったからこそ内定を得ることができたと考えています。本当に感謝しています。


高校生へのメッセージをお願いします!

大学は高校と違って自分で考えて行動する場面が多く、自由な時間が増えます。この自由な時間をどのように活用するかが、大切になってくると思います。大学生である以上、勉学に励むことはもちろんですが、アルバイトで社会経験を積み、自分でお金を稼ぐ大切さを感じること、留学をして様々な文化や考え方を知ること、部活動やサークル活動を通して好きなことに打ち込む等、自由の中にも色々な選択肢が生まれてきます。そこで私が伝えたいことは、自由な時間をどう過ごすかは個人の自由であるものの、その使った時間に責任感を持ち、自身の成長につなげてほしいということです。これは一見簡単なようで意外と難しいです。
これから大学に進学する皆さん、大学での自由な時間を思いっきり楽しみ、その上で自分が将来的にどうなりたいのかをじっくり考えてみてください!

 

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