
我が経済学部は、昭和40年に大谷地へのキャンパス移転に伴い新設され、爾後40年余にわたり主として道内の民間企業並びに国家・地方公務員などの様々な職域に幾多の有為な人材を輩出してきました。当学部は、英語教育の伝統で名高い北星学園の一翼を担い、国際感覚を身につけさせる為種々の教育展開を行なってきました。英会話を始めとする英語教育のほか、米国、欧州、豪州に加えて、中国や韓国、台湾との全学的な交換留学制度のみならず、アセアン諸国などへの現地研修の実施など、多彩な学びの場を用意しています。
他方、3学科のカリキュラムに於ては、幅広い領域を範疇とする経済学の体系を基礎として、それぞれ経済理論や応用経済学、経営学、商学、会計学、情報科学、公法学、民事法学など多岐にわたる専門教育の機会が提供されております。
このような専門教育と大学共通部門との融合により、当学部の学生諸君には各自の関心とキャリア志向に合わせて、一定の学問体系的観点からくる学科目履修の縛りはあるものの、柔軟な勉学の途が開かれているのです。願わくば、学生諸君がより主体的なキャリア・デザインの意識を強め、大学を社会人としての活躍の準備段階として、4年間の短いかけがえのない青春の頂点として、可能性とチャンスに果敢に挑みつつ、大いに羽ばたいていただきたいものです。
経済学部長 中村 一浩 教授 Nakamura Kazuhiro
研究分野はドイツ労働政策史(とりわけ1920~40年代)、ドイツ現代史(特にナチズム)、ドイツの経営参加・所有参加で、目下の関心分野は「ナチス・ドイツ戦時労働政策(特に労働配置政策)の研究」。主な担当科目は社会政策論研究、演習など。主な著書には『新版 労働経済(共著)2000年』などがある。読書とクラシック音楽をこよなく愛するロマン派。


