北星学園大学・北星学園大学短期大学部

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国際交流NEWS

International news

国際教育センターでは、大学・短期大学部で開講されている「日本語教授法」の履修者を対象とした『海外日本語インターンシッププログラム』を実施しました。

『海外日本語インターンシッププログラム』とは、本学の海外協定校であるインドネシアにあるマラナタクリスチャン大学で、「日本語」の教育実習や日本文化の紹介等を行うものです。今年度は、8日間にわたり6名の学生が参加しました。

プログラム4日目から2日間にわたり「日本語」の教育実習や日本文化を紹介するプレゼンテーションが行われました。
教育実習では、2名ずつ3グループに分かれて「書き方」「漢字」「翻訳」「語彙」についての授業を行いました。

 
「漢字」の授業では、部首についての説明を中心に行いました。

日本文化を紹介するプレゼンテーションでは、現地の学生に向けて折り紙について伝えたほか、日本の食文化について紹介をしました。
日本食を紹介するにあたり、実際に日本から持参した材料で作ったおにぎりを振る舞いました。

その後のプログラムは、マラナタクリスチャン大学があるインドネシアのバンドンという町で行われました。
バンドンでは、市内ツアーや現地での社会活動体験が行われ、学生たちは慣れないペンキ塗りの作業も楽しく行っていました。

参加した学生たちは、かつて本学に留学していたインドネシア人学生との再会を喜んだ他、本学からインドネシアに派遣留学中の学生とインドネシアで会うことが出来て感動していました。また、これから北星へ来る留学予定の学生に会う機会にも恵まれました。

どの学生も達成感に満ちた顔をしており、インドネシアで過ごした8日間は参加した学生たちにとってかけがえのない時間となったようでした。

 

なお、本プログラムについて紹介したニュース(8月31付け)では、インドネシアに到着し、翌日から始まったプログラムや歓迎会の様子等をお知らせしました。
8月31日に紹介したニュースはこちらからご覧ください。

国際教育センターでは、大学・短期大学部で開講されている「日本語教授法」の履修者を対象とした、海外日本語インターンシッププログラムを実施しています。

インドネシアの協定校であるマラナタクリスチャン大学と共同で日本語教育実習や日本文化紹介を含む8日間にわたるプログラムが行われ、今年度は経済学部の原島先生が引率し、夏季休暇期間中に本学の学生6名が参加しています。

一行は8月27日(日)にインドネシアのバンドンに到着し、翌日からプログラムがはじまり伝統楽器アンクルンの説明や歓迎夕食会などに出席しました。

プログラムの初日はまず、実際に行われている日本語授業の見学をして、後日行う日本語教育実習のイメージを膨らませました。
その晩の歓迎夕食会では、写真にある山型に盛られたライスにマラナタクリスチャン大学の副学長がスプーンを入れ、引率の原島経済学部長が受け取るという伝統儀式で歓待を受けました。

詳しいプログラムの様子はぜひ写真をご覧ください。

今後の様子も随時掲出予定です!

 

夏休みを利用して海外へ渡航者が増える時期ですが、海外渡航の際は、以下の情報等を確認して安全対策を十分に行うようにしてください。
外務省海外安全ホームページ・国地域別海外安全情報では様々な国の情報が掲出され、注意喚起がなされています。
また、外務省「海外旅行登録サービス(たびレジ)」へ登録するようにして下さい。
上記サービスは渡航先地域の最新情報(危険情報等)をメールで受け取ることができますので、積極的に活用し危機意識を持って行動するように心がけてください。
渡航先の日本大使館・総領事館の場所・連絡先等を確認してください。

上記のほか、海外では感染症のリスクにも注意して下さい。
下記のリンク先情報を参照の上、安全な海外渡航を心がけるようお願い致します。
さらに、外務省では海外に3ヶ月以上滞在を予定している邦人には「在留届」への登録を呼びかけています。

昨今の海外情勢を踏まえ、夏休みに海外渡航を予定している学生のみなさんは、安全確保のため必ず登録を行ってください。

学長 田村 信一

(参考)

本学経済学部経済学科4年の福沢大貴さんが、ほっかいどう未来チャレンジ基金学生留学コースの第1期生に採択され、同基金の壮行会に参加しました!

同基金学生留学コースは、未来の北海道を創造する若者を育成するプロジェクト(4コースのうちの1つ)で、文部科学省が推進する「トビタテ留学ジャパン地域人材コース」に位置付けられています。
去る7月25日(木)、同プロジェクトの1期生に選ばれた10人の壮行会がセンチュリーロイヤルホテルにて開催されました(2人はすでに出発され8人の参加でした)。

高橋はるみ知事や応援パートナーズリーダー(出資企業)、文部科学省から激励挨拶があり、第1期生代表者からの抱負発表がありました。

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▲高橋はるみ知事ご挨拶

第2部の立食形式の交流会では、第一期生全員による各自3分間のプレゼンテーションが行われました。

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▲プレゼンテーションする福沢大貴さん

最後に出席者全員による記念撮影と一期生が団結して写真におさまりました。

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▲出席者全員による記念撮影

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▲海外出発に向けて掛け声を合わせる一期生
 

福沢大貴さんは、本学派遣留学制度により9月からイギリスのリージェンツ大学へ留学し、留学先大学でファッションショーを企画するなど、アイヌ文様のファッションブランド化をテーマに学んできます。健闘を期待したいと思います!

7月7日(金)、国際ラウンジ学生チームHUITは、「留学生フェアウェルパーティ~夏祭り~」を開催しました。
当日は、留学生13名を含む、総勢33人の留学生と日本人学生が参加しました。

今回のイベントは、4月に来学した2017年度前期受け入れ留学生また継続生たちが、本学での留学期間を終え帰国するため、日本の夏の風物詩である夏祭りを体験してもらうことを目的としてイベントが行われました。

イベント内容は、射的、ヨーヨー釣り、浴衣の着付けといった出し物や、流しそうめんなどで、留学生だけでなく在学生も流しそうめんの経験はなかったのか、「流しそうめんはじめて!」という声がちらほら聞こえました。

 
流しそうめんの後は、スイカ割りを行い、甘いスイカを全員で美味しくいただきました。

 
また、当日は七夕だったこともあり、HUITが七夕の由来を寸劇で留学生に教える場面も。
七夕のことについて学んだあとは、日本語だけでなく、英語や中国語、韓国語など、さまざまな言語で願い事が書かれた短冊がしだれ柳を彩りました。

 
今学期のHUITのイベントは全て終了しました。後期からもまた様々な国際交流イベントを実施していきます。
お楽しみに!

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7月19日(水)に「2017春留学フォトコンテスト」の受賞者への表彰式が執り行われました。

フォトコンテストには、19点の作品応募があり、学生・教職員の投票によって最優秀賞、優秀賞、国際教育センター賞が決定しました。

当日は、国際教育センター長から受賞者たちに賞状と副賞の図書カードとフォトコンテストのフォトブックが授与されました。

受賞の様子

なお、センター棟1階国際ラウンジには本フォトコンテストのフォトブックを本棚に展示しています。
みなさんセンター棟にお越しの際には、ぜひお手にとってご覧ください。

★最優秀賞 「„Gleis 6“  6番線」
 文学部 英文学科 ハヤちゃん 2016年海外事情(ドイツ語)
最優秀賞

★優秀賞「Name: Svenja -なまえ:スフェンヤ」
 文学部 英文学科 ハヤちゃん 2016年海外事情(ドイツ語)
優秀賞

★国際教育センター賞「北星へ留学に来てくれていた懐かしの二人とパシャリ」
 文学部 英文学科 吉本汐里 2016年-2017年 派遣留学(台湾・東海大学)
国際教育センター賞

※写真は、クリックすると大きいサイズでご覧いただくことが出来ます。ぜひ大きいサイズで作品をご覧ください。

7月6日(木)、留学生による日本語スピーチ発表が行われました。
この発表は毎学期行われており、留学生にとっては北星学園大学で履修した日本語授業の集大成です。
みなさんそれぞれが、自分の国の文化や日本での思い出についてすばらしいスピーチを聞かせてくれました。
聴きに来た北星の在学生からもたくさん質問が飛び交い、より充実した発表となったのではないでしょうか。

 

本日の広報ニュースでは、本学 経済学部 経済学科 4年 福沢大貴さん(英語副専攻*1)が、文部科学省『トビタテ! 留学JAPAN日本代表プログラム地域人材コース「北海道海外留学支援事業~道産子海外留学応援プログラム」』に選ばれましたのでご紹介いたします。

この奨学金は、国際社会に貢献する高い志をもって地域経済の発展や地域社会の活性化に貢献する若者の育成を目的にしています。

福沢さんは、北星の派遣留学制度を利用し、英国リージェンツ大学へ6ヶ月の留学をします。ファッションの発信地ロンドンで、北海道アイヌ文様のデザインを広めるというビジネスを提案し、今回、それがトビタテJAPAN審査員に高く評価されました。

くわしくはこちらをご覧ください。(北海道 総合政策部政策局 総合教育推進室HP)

9月に渡航を予定している福沢さんから、喜びの声が届いていますのでご紹介いたします。

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このたび、トビタテJAPAN奨学生に選ばれた北星学園大学 経済学部 経済学科の福沢です。
通知を受け取るまで、多くの時間を費やし努力をしてきたので、とても嬉しく思っています。私は経済学部経済学科ですが、英語を副専攻にしています。この組み合わせで挑むことができたのが強みだったと思っています。

私はもともと美術大学を志望していました。第一志望の大学に落ち、嫌々北星に入学しました。最初は、この大学には自分が得るものが全くないとやる気を失っていました。そこで、デザインの勉強をするために専門学校に通いたいと思いましたが、親を説得することはできませんでした。

二年次にあがって英語に興味を持ち始め、英語副専攻のプログラム「海外事情」で英国リージェンツ大学に行くことが出来ることを知りました。リージェンツ大学はファッション経営学などで有名で、自分はやっと大学で頑張れるものを見つけたと思いました。渡航に向けて仲間と共に合宿や渡航準備のプロジェクト活動に励みましたが、フランスで起きた同時多発テロの影響で突然渡航が中止となり、再びやる気が一気に崩れ落ちました。

それでも、やはり海外への思いは消えることはなく、そこでもう一度やる気を奮い立たせました。
そして、英国に行けなかった分、代替プログラムとして北星での多文化交流プロジェクトに力を注ぎこみました。札幌在住の英国、ブラジル、インドネシアなど、各国出身の方々とのインタビューセッションをチームで企画し、3週間で18名のゲストと英語で交流しました。

それまで私は世界にばかり目を向けていましたが、札幌もこんなに多文化で、色々な人が活躍しているのかと、大きな発見をすることができました。そして、その後も英語の勉強を続け、ずっと行きたかったリージェンツ大学に派遣留学生として渡航できることになりました。

そんな中、トビタテJAPANのチャンスが目にとまり、絶対に挑戦したいと思いました。
自分には何ができるのかと考え、たどり着いたのが「アイヌ文化」でした。自分の好きな分野であるファッションデザインと北海道のシンボルであるアイヌ文化の文様をビジネスとして捉え、世界に発信しようと思ったのがきっかけです。

9月には、派遣留学生としてリージェンツ大学に留学します。挫折があったからこそ今の自分がいると思っています。今、「自分から行動しなければなにも変わらない」ことを、改めて肌に感じています。今回頂いたチャンスを大切に、派遣留学生、トビタテ奨学生としてロンドンで英語力を向上させ、様々な人々と出会いたいです。そして、アイヌ文化を世界に広め、自分の可能性を試してみたいと思っています。

経済学部 経済学科 4年 福沢大貴

 
夏合宿
▲ 2年生の時、kirari*2にて海外事情(英語)夏合宿の様子。2月にロンドンに行く予定で、チームみんなで準備をしていた時の写真。

海外事情プロジェクト
▲ 3月の海外事情プロジェクトの1枚。北大大学院生のヒルトンさんと、ザンビアの文化の多様性や、多文化共生の必要性について話し合いました。

アメリカ総領事館ビーズリー領事とのディスカッション
▲ 自分たちで英語で依頼文を書き、アメリカ総領事館のビーズリー領事に来校していただき、有意義なディスカッションをすることができました。その時のニュースはこちらからご覧ください。

TOEFL勉強法
▲ 国際ラウンジ主催の「TOEFL勉強法」で発表をした時の1枚。

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(*1)副専攻とは?
 副専攻とは、自身の所属する学部学科専門課程に加え、学びの幅を広げることが出来るよう、14種類から1つ以上の副専攻を履修することが出来る制度です。副専攻課程を修了した者には、副専攻認定証書が授与されます。くわしくはこちらをご覧ください。

(*2)kirariとは?
 学生交流会館kirari(きらり)は、サークルやゼミの合宿をはじめ、ミーティングや勉強会、食堂・バーベキューコーナーでのパーティーなどにも利用できます。受入留学生が滞在する交流会館としても機能しています。くわしくはこちらをご覧ください。

6月16日(金)、国際ラウンジ学生チームHUITの任命式を執り行いました。
今年度は公募で選ばれた3名が新しいメンバーとして加わりました。

国際ラウンジ学生チーム HUIT(ヒュイット)は、北星の国際交流を促進するために2016年度から発足した国際教育課直属の学生団体です。これまで、ドッジボール大会やフェアウェルパーティ―、ちらし寿司イベントなど様々な企画を行ってきました。
日々、メンバーひとりひとりが北星の国際交流を活性化するために邁進しています。

今後も様々な国際交流イベントを開催する予定です。

HUITのイベント情報や活動報告は国際教育センターFacebookからご覧ください。

 

6月2日(金)~6月4日(日)に体育祭が開催され、留学生は前夜祭のフットサルとバスケットボールに参加しました。
みなさん、チームの勝利に貢献しようと一生懸命頑張っていました。
結果は残念ながらどちらとも初戦敗退でしたが、久しぶりのスポーツを大いに楽しめたようです。

留学生が体育祭に参加しました

 

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