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学校法人 北星学園 創立130周年記念式典・記念講演会が開催されました

2017年10月03日

1887年に創立された学校法人北星学園は、今年で130周年を迎えました。

このことを記念し、9月30日(土)に北星学園女子中学高等学校 スミス記念講堂で「創立130周年 記念式典・記念講演会」が開催されました。

北星学園が多くの方々に支えられ130周年を迎えることが出来たことを強く感じられるほど多くの方にお越しいただきました。
会場では、再会を懐かしむ方々も多く見られ、心温まる時間となりました。


▲ 混み合う受付の様子
 
記念式典は、塩見耕一学園宗教主任会議議長(余市高宗教主任)の司式で進みました。
 

▲ 女子高音楽科の生徒と讃美歌を歌いました
 
大山綱夫理事長の式辞の後は、北海道 高橋はるみ知事の代理として北海道総務部法務・法人局 局長 成田祥介様、キリスト教学校教育同盟東北・北海道地区を代表し、東北・北海道地区代表理事 佐々木哲夫様からそれぞれ祝辞を賜りました。
 


▲ 大山理事長による式辞
 

▲ 祝辞の様子(左:成田祥介様、右:佐々木哲夫様)
 

つづいて、本学園の創立者サラ・C・スミスの所属教会であったアメリカ合衆国ニューヨーク州のエルマイラ第一長老教会からお越しいただいたゲスト7名のうち、ケイ・スチュワートさん、クレア・バンデンブリンクさんからメッセージをいただきました。

ご自身の娘さんが北星学園女子中学高等学校に留学していたというバンデンブリンクさんからは、ニューヨーク州議会議員より北星学園創立130周年に対する祝福の宣言がなされたことが紹介され、大山理事長に宣言書が手渡されました。会場は大きな拍手で包まれました。
  


▲ ケイ・スチュワートさん

▲ クレア・バンデンブリンクさん

 

有意義で価値ある歴史を刻んでこられた、第一長老教会の信徒の皆様と北星学園の役員・教職員・学生・生徒及び支援者の皆様は、お互いの交流の意義深い成長に誇りをお持ちになられていることでしょう。
そして、今後も社会の不可欠な根本的なニーズに応えていくことを、望み見られていることと思います。
このことに基づき、ニューヨーク州エルマイラの第一長老教会と札幌市の北星学園間の交流130周年と、生命の尊厳と意義を高める価値観への信頼を認め合い、思い合う、永続的な相互関係を、誇りと敬意をもって祝することを宣言します。

ニューヨーク州上院議員 トーマス・オメラ
ニューヨーク州下院議員 クリストファー・フレンド
ニューヨーク州下院議員 フィリップ・パルメジャーノ

▲ ニューヨーク州議会議員による宣言文
 

その後、日本基督教団北海教区総会議長である久世そらち様の感謝の祈祷の後、心を合わせて頌栄を讃美し、記念式典が終了しました。
 
 
15時30分からは、創立130周年記念講演会が開催されました。
 

淀川キリスト教病院理事長・淀川キリスト教病院名誉ホスピス長・大阪大学名誉教授・ホスピス財団理事長である柏木 哲夫様を講師にお招きし、『いのちへのまなざし』と題して講演していただきました。
 

▲ 記念講演会の様子

 
柏木先生は、現在も診療を行っている中で感じていること等を事例を通して分かりやすくお話してくださいました。
また、『よき生』と『よき死』についての話を通し、自分の生と死について考えるきっかけとなりました。
先生のユーモア溢れる締めの挨拶の時には、会場は割れんばかりの拍手となりました。
 
 

創立者スミスが、使命を感じて単身で日本を訪れ、北海道の札幌に北星学園を設立してから130年。
130年という時の長さを思い、感じた時間となりました。

北星学園は、これからも歩み続けます。

 

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