フルフレックス制度

心コミでは、3年後期に必修科目であるゼミ(専門演習Ⅰ)のみを履修している学生は、このフルフレックス制度を活用することが出来ます。ゼミの担当教員と連絡を取り合える環境にあり、学科に計画書を提出の上で承認されたならば、半年間を自由に使うことが出来ます。この制度を活用して海外へ留学をしたり、ボランティアに取り組んだりすることが可能になります。

2021年卒業/札幌平岡高校出身
近畿日本ツーリスト北海道 宮永 和希さん

国境を越えた友情は一生の宝物

フルフレックス制度を利用したいと思ったきっかけは何ですか?

きっかけは「せっかくだし使ってみるか」という軽い気持ちでした。正直なところ英語は苦手でしたが、これから海外旅行は行けても、仕事を気にせず海外生活を送るチャンスは今しかないと思い、好きだったサッカーと音楽の国であるイギリスへの留学に挑戦しました。

制度を利用した中で最も印象に残ったエピソードを教えて下さい。

一人で知らない土地に挑戦して最初は辛いこともありましたが、開き直って積極的に話しかけて友人の輪を広げられた時はとても嬉しかったです。一緒に授業を受けて放課後ボーリングに行ったり、マックを食べたり、サッカーしたり、パブに行ってお酒を飲んだり、まさに国境を越えた友情を築くことができたのは一生の宝物です。

留学・海外研修

北星学園大学では、現在9つの国・地域に18大学との海外提携校とネットワークを持っています。心コミではフルフレックス制度を活用したり、ワーキング・ホリデーの制度を使って海外へと飛び立つ学生も最近では増えてきています。また、心コミの教員が引率をする海外プロジェクト研修もあり、一人で海外へ行くには不安な学生が、教員と仲間と共に学ぶ科目を設置しています。

2019年卒業/北広島高校出身
河野 真緒さん

堂々と英語が表現できるように

海外留学派遣制度を利用したいと思ったきっかけは何ですか?

大学1年生の時にアメリカ旅行へ行き、英語と異文化理解について学んでみたいと思うようになりました。そのため片岡先生にTOEFL英語を教えて頂き、派遣制度のTOEFL基準点を超えるように勉強しました。その結果、希望していたブエナ・ビスタ大学において1年間学ぶことができました。

制度を利用した中で最も印象に残ったエピソードを教えて下さい。

留学中に出会ったアメリカ人や国際学生との交流が最も心に残っています。そこで出会った友人たちは、生涯の友と言っても過言ではありません。授業だけではなくインターナショナル・クラブや旅行を通して友情を育むことが出来ました。また、手話の授業の先生からTA(ティーチング・アシスタント)をお願いされたことも私の自信となりました。