受験生に贈るキャンパスライフ情報「スターボックス」

HOKUSEI GAKUEN UNIVERSITY
HOKUSEI GAKUEN UNIVERSITY JUNIOR COLLEGE

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2016 短期大学部 英文学科▶
特集 私たちがここで学ぶ理由
09

短期大学部 英文学科 2年

中添(なかぞえ) 美奈(みな)さん

札幌清田高等学校出身

生きた英語が身につく環境と
整った留学プログラムに興味

3歳から英会話教室に通ったことで英語が好きになり、高校は英語と国際理解に力を入れているグローバルコースを選択。高校での経験から、英語が国際交流に不可欠だと実感し、北星学園大学短期大学部英文学科に進学した。卒業後は同大学文学部英文学科への編入学を希望している。

短期大学部 英文学科インフォメーション

総合的な英語の運営能力と国際感覚を養い、グローバル社会に求められる高い英語力と豊かな教養を育むことを目指しています。

海外留学と大学への編入学も視野に入れて、この学科を選びました

 幼い頃からネイティブの英語に親しんできた中添さんは、英語を重点的に学べる札幌清田高等学校のグローバルコースに進みました。「高校に入る時は言語としての英語に興味がありましたが、高校で海外語学研修に参加したり、国際問題について論文を書くなどの経験から、英語は世界を知る上で大切なコミュニケーション・ツールだと実感しました」そこで、高校卒業後はネイティブの英語に触れる機会が多く、留学制度も整っている北星学園大学短期大学部英文学科で学びたいと考えました。この学科にネイティブ・スピーカーの教員が多いといった特徴は、同学科の卒業生である姉から聞きました。「短期大学部の2年間の後に、もっと学びたいという気持ちになるかもしれないと思い、キャンパス説明会で編入学についても詳しい話を聞きました」
 会場での親身な対応に好印象を持ち、中添さんの進学への意欲はますます高まりました。

6ヵ月間の留学も経験し、異文化交流への興味がより深くなりました

 1年生からオーラル・イングリッシュやリスニングなど、生きた英語を吸収できるカリキュラムは、中添さんの期待通りでした。「1年生の9月からは、海外短期留学制度を利用してカナダに留学し、ホームステイしながらオカナガン大学で語学研修を受けました」海外短期留学の期間は通常9月から12月の4ヵ月間ですが、中添さんは2ヵ月間延長して6ヵ月間カナダに滞在しました。「オカナガン大学のクラスにはアジア圏や南アメリカ、中東などさまざまな国からの留学生もいて、みんなが競うように発言する姿勢に圧倒されました」最初は発言を控えていた中添さんもクラスの活気に元気をもらい、自分から積極的に意見を言えるようになったといいます。こうした留学経験を通して、あらためて文化が違えばコミュニケーションの仕方も変わることを感じ取り、現在は異文化間コミュニケーションに特に関心を持って学んでいます。

学業以外でも生きた英語に触れる機会を多く持つようにしています

 短期大学部英文学科の2年生では、人類学や地理、社会学、異文化間コミュニケーションなど英語以外の講義も英語で展開されます。「スピーキングに集中する時間は1年生に比べて少なくなるので、私は語学力を維持するためにイングリッシュ・ランチや国際交流会に参加するようにしています」イングリッシュ・ランチは外国人教員を交えて昼食をとりながら英会話を楽しむ学内の集まり。国際交流会は札幌在住の外国人と日本人がパーティーなどで交流する学外の会です。ヒアリングのトレーニングとして、字幕なしで洋画を観たり、ジブリ映画を英語吹き替えで観ることにも挑戦しています。「短期大学部の卒業後は、北星学園大学文学部英文学科への編入学を希望しています」大学への編入学が叶ったらもう1度留学のチャンスがあるので、今度は1年間の派遣留学をしたいと考えています。また、教職課程を履修して英語教師になる夢も実現したいと思っています。

輝いています、学生生活。

短期大学部はクラス制で、みんな仲がいいのが魅力です。このメンバーとはオーラルイングリッシュなどのスピーキングの授業を一緒に受けました。
留学先のカナダには観光スポットがたくさんあり、私も学生向けの旅行に参加して、オカナガン大学の学生たちとバンフ国立公園などに行ってきました。
カナダ留学では優しいホストファミリーにお世話になりました。ホームステイはカナダの生活を知る機会にもなり、楽しい思い出がたくさんできました。

MESSAGE BOX後輩へのメッセージ

大学は自分から積極的に行動すると、思っている以上に多くを学べる場所です。また、教授と学生の距離が近いので、学業以外の相談もできるし、いいアドバイスもいただけます。