受験生に贈るキャンパスライフ情報「スターボックス」

HOKUSEI GAKUEN UNIVERSITY
HOKUSEI GAKUEN UNIVERSITY JUNIOR COLLEGE

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特集 私たちがここで学ぶ理由
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経済学部 経営情報学科 3年

片山(かたやま) 由貴(ゆき)さん

札幌国際情報高等学校出身

高校で学んだ専門分野の知識を
より深められると期待

高校の流通サービス科に在籍し、商業系検定の1級3種など多数の資格を取得。英語部の活動で道内の商業高等学校英語スピーチコンテストに出場し、6位に入賞。高校時代にフリーペーパーのスタッフをした経験から、メディアや音楽関連の仕事に興味を持っている。

経済学部 経営情報学科インフォメーション

現代の企業経営について、経営、マーケティング、会計、情報の各分野の基礎を学び、実社会で有効活用できる実践力の養成を図っています。

マーケティングなど、高校で得た知識をより深めたいと思いました

 中学生の時から流通経済に興味を持っていた片山さんは、高校でビジネスの基礎など商業の科目を幅広く学びました。資格取得にも意欲的に取り組み、高校3年間に情報処理検定、ビジネス文書実務検定、商業経済検定の3種目で1級を取得。簿記と秘書検定、ビジネスマナーの検定でも2級を取得しました。また、英語だけで行なわれる英語の授業やアメリカ合衆国の姉妹校への短期派遣留学、英語部の活動などを通して、特に英語のコミュニケーション能力を伸ばしました。「北星学園大学経済学部経営情報学科に進もうと決めたのは、この学科でプログラミングや情報処理、マーケティングなど、高校で学んだ知識をさらに深められると考えたからです」北星学園大学にはネイティブの英語教員が多く、生きた英語を学べるという期待もありました。また、他学部他学科の講義も受講できることや充実した就職支援体制も、この大学を選んだ大きな理由です。

企業の実例や現場から学び、実務に即した知識を得ています

 片山さんは大学で、より深い専門知識や新しい学問との出会いを楽しみにしていました。その期待に応えてくれた講義のひとつに、大学2年で受講した黄雅雯(こう がぶん)専任講師の「戦略マネジメント」があります。
 「今は成功している企業が過去に失敗した例や、企業として成功した理由などを知ることができて、とても勉強になりました」同じく大学2年の時に受講した鈴木克典教授の「経営科学」も、片山さんにとって大きな刺激になりました。この講義では、実際に新さっぽろの商業施設を見学したり、商業施設に出店している企業の方々を講師に招いて話を聞く機会が設けられました。「講義では毎回、違う方が講師を務め、海外と日本のショッピングセンターの違いや、店舗の内装デザインなど、様々な角度から話をしてくださいました」この講義を受けて、片山さんは自分が足を運ぶ商業施設でも、利用客の動きなど今までと違う視点で観察するようになったといいます。

今はゼミ研究に集中。将来は北海道の魅力を発信する仕事をめざします

 大学3年の現在、片山さんは「経営科学」の講義を担当された鈴木克典教授のゼミに所属しています。鈴木ゼミでは新さっぽろの買い物客を対象とした調査の実施が決まっています。その他にグループ研究として、企業との共同商品開発を模索中。片山さんはゼミ長として、全員が力を合わせて成果を出せるように率先して研究に取り組んでいます。また、経営情報学科と札幌副都心・新さっぽろのコミュニティFMラジオ放送局が連携して、学生による番組の企画・制作・放送を行うプロジェクトの一員としても活動。学外では、北海道情報発信サイトのライターとして、音楽コンテンツのCD紹介を担当しています。
 「高校生の時にフリーペーパーのスタッフとしていろんな方に取材した経験があり、将来もメディアや音楽関連の仕事に就きたいと考えています」と話す片山さん。北海道の魅力を地元・北海道から発信したいと目を輝かせていました。

輝いています、学生生活。

高校の友だちは一緒に検定資格試験を受けた仲。すでに社会人の人もいて、会うたびに私の知らないことを教えてもらっています。
札幌で活動しているアーティスト・ブレエメンのライブへ。彼らの目標は私と同じで、「北海道のよさを伝えたい」です。
鈴木ゼミの活動の一つとして新さっぽろの商業施設で商品を販売し、お客様と直接やりとりする経験をしました。

MESSAGE BOX後輩へのメッセージ

自分はどのような分野に興味を持っているのか、好きなことやものは何かなど、じっくり自分自身を見つめ直して、納得のいく進路を決められるように頑張ってください。