受験生に贈るキャンパスライフ情報「スターボックス」

HOKUSEI GAKUEN UNIVERSITY
HOKUSEI GAKUEN UNIVERSITY JUNIOR COLLEGE

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特集 私たちがここで学ぶ理由
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経済学部 経営情報学科 3年

藤田(ふじた) 梨紗(りさ)さん

札幌啓成高等学校出身

「北星ワインプロジェクト」など
実践も体験できる内容に注目

高校では生徒会執行部に所属し、会計長も経験。高校生の時から経営や経済に関心があった。現在は北星オリジナルワインの企画から販売までを実践するマーケティング分野のゼミに所属。北星オープンユニバーシティ(生涯学習講座)の受講で資格も取得している。

経済学部 経営情報学科インフォメーション

現代の企業経営について、経営、マーケティング、会計、情報の各分野の基礎を学び、実社会で有効活用できる実践力の養成を図っています。

この学科ではマーケティングの実践も体験もできると知りました

 藤田さんは高校2年の時に1回、高校3年で2回、北星学園大学のキャンパス説明会に参加しました。この大学に進学した高校の先輩から学生生活の充実ぶりを聞き、自分も学びたい大学かを確かめるためです。
 志望の学部は経済学部を考えていました。高校の生徒会執行部で会計長を務めたのがきっかけで、経済関連のニュースに関心を寄せるようになっていたからです。
「初めてキャンパス説明会に参加した高校2年の時に、西脇隆二教授のゼミを知りました。学生の手でワインの企画や販売、宣伝を行うと聞いて、マーケティングに基づいた実践を体験できる内容に興味を持ちました」
 マーケティングのほか、マネジメント(経営)、会計、情報の分野も幅広く学べる経営情報学科に入学すれば視野が広がり、さまざまな知識も身について、将来、自分が進むべき道を見つけられるだろうという期待も持ちました。

ゼミを選考するまでの2年間は幅広い分野を学ぶ期間に充てました

 大学3年の現在、藤田さんはキャンパス説明会で出会った西脇ゼミに所属していますが、2年次まではマーケティングに限定せず、経営情報学科のさまざまな分野を学びました。
「マネジメントとマーケティングでは、企業の事例を分析するなどして理解を深めました。会計では帳簿や決済、情報ではパソコン技術やプログラミングなどを学びました」
 どの講義も興味深いものでしたが、中でも藤田さんが引き込まれたのは西脇教授の「広告コミュニケーション論」でした。この講義には広告業界の方から広告会社の仕事やCM制作について聞き、自分たちでCMを制作するという内容が含まれていました。
「商品やCMは身近なものばかりなので、興味が尽きません。実際にCMを制作することで、講義内容をよく理解することもできました」
 ゼミ選考では他のゼミも検討しましたが、やはりワインプロジェクトを通してマーケティングを学びたいと思い、西脇ゼミに入ることを決めました。

高校では知らなかった学問や知識と出会う楽しみも味わっています

 今年度で9年目を迎えた西脇ゼミの北星オリジナルワインプロジェクト。鶴沼ワイナリーでの芽掻き作業を皮切りに、藤田さんたちゼミ生は力を合わせてプロジェクトを進めています。経営情報学科以外でも、藤田さんは新たに知識を得る楽しさを味わっています。例えば宗教と文化に関する大学共通科目では、 さまざまな宗教を考える機会に恵まれました。
「それぞれの宗教の考え方にふれたり、洋楽に織り込まれた宗教的な要素に気づくなど、新しい発見がたくさんありました」
就職活動の準備として北星学園大学が一般にも広く開講している北星オープンユニバーシティも受講し、検定試験を受けた結果、サービス接遇検定2級と秘書検定2級を取得しました。各講座では講師の職業体験などを聞けるなど、大学の講義とはひと味違う楽しさがありました。
 将来は学科で学んだ知識を活かし、人の心を動かせるような仕事がしてみたいという藤田さん。興味のあることはどんなことも吸収しようと、意欲的な学生生活を送っています。

輝いています、学生生活。

1年次に所属していた軽音楽サークルNMAでは、ライブにも出演しました。サークルで出会った他の学科の友だちとは今も交流が続いています。
たまには経営情報学科の友だちと街のカフェでおしゃべり。大学の講義やゼミ活動のこと、将来の就職、趣味の音楽まで、話題は尽きません。
北星オリジナルワインプロジェクトのメンバーと台湾を視察。ワインの試飲アンケートなどを通して、台湾の人々のライフスタイルを知ることができました。

MESSAGE BOX後輩へのメッセージ

私は北星学園大学でいろいろなことを学び、多くの知識を身につけながら自分とじっくり向き合うことができています。みなさんもぜひここで一緒に学び、充実した大学生活を送りましょう!