就職・キャリア
Career design
その就職先を志望した理由は?
仕事内容に適正があり、またやりがいを感じて仕事ができると思ったからです。私は、やりたいことを探すことに苦労しました。そして自由度が高い学生生活で、気が付けばあっという間に4年生に。それまで漠然としか考えていなかった就職に焦りを感じました。そこでまずは、学生生活で力を入れてきたことや自分の強みを生かしてできる仕事を探しました。そして私は、人との関わりを密接に持つことができる仕事がしたいと考え、営業職を選びました。企業説明会などでは、自分が就職活動をする上で軸となる経営方針や勤務地、社内環境を深く観察し企業研究をしました。実際に選考まで進んだのは7社ほどでしたが、選考中も企業研究を深め、最も自分の就活の軸と合致し、強みを生かすことができる企業に内定をいただくことができました。
自分のどのようなことを企業へアピールしましたか?
野球で培った「精神力」とサークル活動で指導者として身につけた「臨機応変な対応力」をアピールしました。小学1年生から高校3年生までの12年間続けていた野球では、「あの時より辛いことはこの先ない」と思える練習を何度も乗り越えて来ました。そのお陰で、強い精神力を身につけることができました。大学のサークル活動では役職に就き、チームを運営する立場として活動しました。正直うまくいかないことの方が多かったですが、経験のある先輩方の話を聞き、夜通し会議を行うことで、不安な点がなくなるように努力しました。この経験から臨機応変な対応力を身につけることができ、自分の強みにすることができました。大学は自由度が高い分、その時間をどう使うかが大事になってくると思います。
大学のサポートで、役に立った・プラスになったことはありますか?
学内企業説明会や履歴書添削などのサポートです。どんな企業があるのかを知ることは、就活においてとても重要であり、情報誌が主催の説明会にも参加しましたが、大学内でもその機会があったことは嬉しかったです。これにより企業の方と接する機会が増え、顔を覚えていただき、自分を認識していただける機会が増えたことはメリットが多かったです。また、履歴書の添削をしていただけたことも助かりました。就職活動では、自分をいかに知ってもらえるかが重要です。履歴書を添削していただけたことで、より自分という人間を端的に、明確にアピールすることができたと感じています。
高校生へのメッセージをお願いします!
やってみたいことに挑戦してください!大学生活は自由度が高い分、時間の無駄使いに後悔することも多くなります。もっと新しいことに挑戦すべきだった、もっと時間を有効活用すべきだったと、私自身も後悔が多いです。「これやってみたいな。でも面倒くさいし、お金もかかる」とやらない理由はいくらで付けられます。しかし、「案ずるより産むが易し」ではありませんが、やりたいことが見つかったのなら、まずは行動してみてください!その経験が大学生活を充実させ、自己成長にも繋がります!こんなにも自由とチャンスがあるのは、大学生活をおいて他にはありません!もちろんやるべきことを疎かにしてはいけませんが、大学に来て良かったと心から思えるように、楽しみながら学生生活を送ってください!