北星学園大学・北星学園大学短期大学部

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就職・キャリア

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卒業生の声(福祉計画学科)

社会福祉学部 福祉計画学科

富山 正梧さん

就職先:旭川市職員(社会福祉)
出身高校:北海道千歳高等学校
2020年度卒業

その就職先を志望した理由は?

私は、大学入学当初から公務員の福祉職として、市民に寄り添った支援がしたいという漠然とした目標を持っていました。そして、学内で行われた大原法律公務員専門学校の講座や、公務員の業務説明会に参加をする中で、地方公務員の福祉職として市民の暮らしに貢献したいという明確な目標を持つことができました。また、私は社会福祉士養成課程を履修していたことから、より専門性のある知識や相談援助技術で、市民に信頼される職員になりたいと考えました。


試験に向け、どのような対策を行いましたか?

勉強することはもちろんですが、公務員の福祉職にはどのような仕事があるのか、必要な試験科目を細かく調べてみることも重要だと思います。漠然と勉強するのではなく、長期的な目標と短期的な目標を立てることで、やる気アップに繋がります。2年生の後期から学内公務員講座に通っていましたが、本格的に勉強を始めたのは3年生の後期の社会福祉士相談援助実習が終了したタイミングからです。旭川市の採用試験には教養科目と福祉専門科目が必要であったため、大学の先輩や就職支援課の方々からもアドバイスをいただきながら取り組みました。特に、福祉専門科目のテキストは市販されているものが少ないため対策が大変です。私は、社会福祉士国家試験の参考書などを参考にして勉強しました。面接対策はZoomを活用して行い、就職支援課の方に協力していただきながら、自分が納得するまで何度も行いました。


大学のサポートで、役立った・プラスになったことはありましたか?

就職活動を行う中で、必ず焦りが出てきます。周りの友達やゼミナール内で内定をもらう人が増えて、私も不安になることが多々ありました。そんな時にも就職支援課の方々は、試験に関することや不安な気持ちをたくさん聞いてくださいました。特に今年はコロナ禍での就職活動であったため、試験日程や内容が大幅に変更されることが多くあり、対策の継続とモチベーションの維持が大変でした。始めて就職支援課を利用する時はとても緊張していましたが、どんな悩みも一緒に考えて良い方向に導いてくれるので、利用して良かったと心から思っています。


高校生へのメッセージをお願いします!

大学生活はとにかく自由なので、色々なことに挑戦してください。高校までとは違い、大学では自分でやりたいことを自由に選択できます。4年間は長いようであっという間に過ぎていきます。私は大学生活の中でアルバイト、サークルの部長、ボランティア活動などを経験し、後半は公務員試験と社会福祉士国家試験の勉強に明け暮れる毎日を過ごしました。そのため、晴れて大学生となった皆さんには、勉強をすることはもちろんですが、楽しむ時は思いっきり楽しんでほしいです!
福祉計画学科は、福祉に限定されない幅広い学びができます。年金・医療・介護など様々な制度を学習することで、将来必ず役に立つ知識が身につきます。進路選択の幅も広く、様々な業界で福祉計画学科の卒業生が活躍しています。是非、4年間の学びや経験から自分のやりたいことを見つけて、より良い大学生活を送ってください!

 

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