その就職先を志望した理由は？

札幌市にはYOSAKOIソーラン祭りや、オータムフェスト、雪まつり等、季節に応じた様々なイベントや若者から発信するまちづくり政策などがあります。私もいつかこれらを作り上げる一員として仕事をしてみたいと思い志望しました。また、北海道の中枢である政令指定都市に定住する事ができる点や福利厚生が優れている点も総合的に考慮し、安定したライフプランを設計出来ると考え志望しました。

試験に向け、どのような対策を行いましたか？

大きく2点に分けて対策をしました。最も大変なのは、筆記試験対策です。私は大学2年生のときは、学内で実施されている大原法律公務員専門学校による公務員講座を受講していました。そして3年生からは同校の札幌本校で学びました。毎日12時間以上の勉強をお正月も返上で続け、予備校で配布されるテキストの過去問を中心に、完璧に解答できるようになるまで繰り返し解き続けて対策をしました。
次に面接対策です。面接試験で様々な活動経験を話せるように、カフェでのアルバイト、大学生ならではの活動であるYOSAKOIサークル、ゼミナール活動では民法の講演会運営などに力を入れました。色々な体験をした事により結果的に、明るく、元気で、ハキハキとした振る舞いが出来るようになり、自信を持って面接試験に臨むことができました。

大学のサポートで、役に立った・プラスになったことはありましたか？

大学のサポートで1番役に立ったことは勉強をする環境の提供です。大学には、良くも悪くも色々な人がいます。その環境の中で成長するもしないも自分次第です。その中で意識を高く持ち続けるうえで役立ったのはラーニング・コモンズという学習サポートスペースの存在です。この施設では様々な目標に向けて努力している人がたくさん集まり、各自勉強に励んでいます。一人では挫けそうなときも、意識を高く持って日々このラーニング・コモンズで勉強をしている人達を見ると、私も負けまいと頑張ることができました。

高校生へのメッセ―ジをお願いします！

大学生になったら自由な時間が増えます。その分楽しい事も増えますが、将来を左右する重要な選択も迫られます。選択の際に、より多くの選択肢があることが重要です。大学生活で様々な体験をする事が、たくさんの選択肢を持つことに繋がり、そして何より大学生活をより豊かにすることにも繋がっていきます。この自由な4年間の使い方は自分次第です。目標を成し遂げ、素敵な学生生活を過ごせることを願っています。

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