北星学園大学・北星学園大学短期大学部

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就職・キャリア

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卒業生の声(経済学科)

 

経済学部 経済学科

岩井 優佑さん

就職先:国税専門官
出身高校:北海道紋別高等学校
2021年度卒業

その就職先を志望した理由は?

私は小さいころから地方公務員として働く父の姿を見て、私も父のような公務員になりたいと思っていたため、入学したときには既に公務員になることを決めていました。大学の講義やゼミを通じて、国の政策や社会保障給付は国民から様々な形で徴収される税金をもとに行われており、国税専門官がこの収入を担保していくことは国家の運営や国民の生活を維持することにつながるということを学びました。そこから、国や国民に対する大きな使命感が求められる国税専門官に魅力を感じ、私もその一翼を担いたいと強く感じたため志望しました。


試験に向け、どのような対策を行いましたか?

試験が近づくにつれ勉強時間を徐々に増やしていき、試験の4ヵ月ほど前からは一日およそ8~10時間ほど勉強しました。国家公務員の試験は専門科目のウエイトが高いため、勉強時間の7割を専門科目に費やしました。筆記試験対策では多くの問題集を解くことはせずに、大原法律公務員専門学校で配布される問題集と市販されている問題集の2種類を何度も解きなおしました。特に間違えた問題については自分が覚えていなかった知識をしっかりと覚え、一週間、一カ月経っても解けるようにしっかりと何度も解説を読んだり、間違えた箇所の教科書を読んだりしました。とにかく間違えた問題を解きなおしてしっかり理解することがとても重要だと思います。


大学のサポートで、役に立った・プラスになったことはありますか?

就職活動の面接では就職支援課の職員の方々にかなりサポートしていただきました。エントリーシートの添削をしていただき、面接練習では私の答えた内容や入退室のマナーについてのアドバイスをしていただきました。
また、公務員志望者を担当している就職支援課の職員の方には、面接で想定される質問に対する答えを考えて、文章に起こしたものを何度も添削していただきました。面接で高評価を得ることができたのは就職支援課の方々の手厚いサポートのおかげです。


高校生へのメッセージをお願いします!

私は、大学進学を機に札幌に出てき、アルバイトやボランティア活動などの様々な経験を通して人として成長できたと強く感じています。大学生になってからは、これまでの学生生活とは全く異なり、自分の時間が増えます。その時間を有意義に使うか、ただ何もせずに過ごすかは自分次第です。4年という時間は長いようであっという間に終わります。これから大学生になる高校生の方々は様々なことに興味をもって、積極的に自分から行動を起こし、ぜひ人として成長できるような大学生活を過ごしてください。

 

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