Department Introduction

経営情報学科って
どんな学科?

高度で専門的な情報活用能力を身につけ、経営・マーケティング・会計・情報の各分野で
活躍できる人材を育てることを目的として、企業経営全般と情報処理について理論的な知識を、
実践形式でバランスよく学ぶことができます。

経 営

企業をはじめ、
組織で働く人のための学問です。

他社との競合、新たなビジネス…刻々と変化する環境においても企業が存続・発展できるよう戦略を考える。それが経営学です。そして、その戦略はそこで働く人々全員が共有することで円滑な実行が可能となります。社員の熱意を高める風土醸成、社内協力を促す適切な役割分担など、“人と組織”の目指すべき関係を探るのも経営学の大切な役割。これらの考察は、企業のみならず、官公庁やNPO、病院などあらゆる現場で活用できます。本学科の経営分野では基礎から応用まで網羅し、企業や組織の一員として、あるいは起業家として活躍するために必要な知識・能力を養います。

経営戦略

戦略は目標とともに語られます。目標とは達成すべき結果のことです。経営戦略とは企業目標を達成していくシナリオであり、やり方の順序です。環境の変化に対応してこれからいかなる事業を選択するか、次に選択した事業の業界においてどう競争優位を作り出すかに関するシナリオのことです。

組織運営

組織というのは、複数の人間からなる協働システムです。ところが人間はさまざま欲求、価値観、意思をもった独特の複雑な存在です。このように、組織運営というのは、組織は特定の目標を達成するために、さまざまな要求をもった人々の諸活動を調整し、コントロールすることです。

ベンチャー

中小企業の一類型です。その特徴は、リスクをいとわない経営者に率いられ、独自性が明白な製品・サービスを武器に他企業よりも短い時間軸で成功を狙って戦略的に事業展開を図る企業です。

人材育成

企業の成長に果たす役割からみると、人材育成の役割の大きいです。人間の能力は計り知れないものがあるからです。だが、人材育成は重要であると同時に困難なのです。人間は十人十色で各人の能力や性格を十分に把握したうえでなければ有効な人材育成になりえないからです。

産業心理

産業社会に従事する人々、そして組織全体に関する心理学の分野です。生活者と企業の健全な関係を維持するための環境整備を目的としています。産業に関連する人間の心理や行動を産業と消費という2つの側面から捉えて科学的に理解します。

情 報

情報システム系を中心に
エキスパートを育成します。

販売・金融・流通・運輸などのビジネスや公共・教育などのサービスの業務対応における情報システム技術者、経営情報分析やシミュレーション・アプリ開発のエキスパートを育成。高等学校教科「情報」の教員免許も取得可能です。情報科学系の基礎教育としては情報化社会と情報の価値、コンピュータ原理、ソフトウェアとシステムの理論、プログラミング、情報システム、コンピュータ・ネットワーク、データベースシステムなど、経営情報学系の専門教育としては経営科学、意思決定支援やシミュレーションなどの情報関連技法、経営情報システム、分析・設計などのシステム関連技法を学びます。

プログラミング

プログラミングは、一般に、コンピュータに意図した動作を行わせるために、まとまった処理手順を作成し、与えることを指しますが、広義には、一般的な人間の行為、すなわち、システムの機能を拡張あるいは変更する行為を指します。プログラミングが社会に及ぼす影響は大きく、情報の専門家はもちろんですが非専門家にも必要な素養として考えられています。2020年度から小学校でもプログラミング教育が必修化され話題になりました。

情報メディア

情報メディアという言葉は、多様でありさまざまな概念がありますが、本学科ではマルチメディアの基礎やマルチメディアを応用したWeb技術やAI(人工知能)の活用技術、これらを支えるコンピュータの仕組みを学びます。特に今後のビジネスや社会においてはAIの活用が不可欠になってきます。

データベース

今日の情報システムにおいて、大量のデータの取り扱いが不可欠です。これらのデータをデータベースと呼びデータベース管理システムを活用して効率的に取り扱われています。また、データベースは多様な条件を組み合わせて操作する必要があります。このため、システムの使い方だけでは不十分であり、基礎となる数学を学ぶ必要があります。加えて、データベース管理システムはAI(人工知能)を活用する上でも不可欠です。

ネットワーク

私たちが普段使用しているパソコンやスマートフォンはコンピュータネットワークに接続されて使用されています。このコンピュータネットワークはTCP/IP (Transmission Control Protocol/Internet Protocol)と呼ばれる約束事に基づいて動作しています。この約束事をプロトコルと呼びますが、このプロトコルを知ることで、私たちが普段使用しているネットワークの仕組みがわかるだけでなく、会社や組織のネットワークの構築や運用がわかるようになります。

情報セキュリティ

情報セキュリティとは情報資産の「機密性」、「完全性」、「可用性」に関する脅威から保護することです。具体的には、成績のように他人に見せては問題のある情報の取り扱いや、成績のように改ざんされては困る情報の取り扱い、病院の電子カルテシステム等、停電が発生しても機能しなければならないシステムについて、どのように保護するかを技術的な観点だけでなくマネジメントの観点で学んでいきます。

マーケティング

理論や実践からマーケットの本質を探ります。

マーケティングの役割は「顧客価値の創造とブランド構築」という中核的な経営機能を通し、企業の堅実な成長の仕組みをつくり上げることにあります。現代のマーケティングにおいては、「消費者の生活世界における消費行動の本質的意味」「ブランドと消費者との間に築く強い絆」への探究が行われ、人々への心理的・精神的な働きかけがより重要とされています。本学科のマーケティング分野では、ワインプロジェクトをはじめとする実践的アプローチをプログラムに組み込み、マーケティングにおけるさまざまな戦略と課題について、理論と実践の両面から楽しく深く学ぶことができます。

商品開発

ヒット商品を考えるための技法として、消費者ニーズの調査法、アイデア発想法、コンセプトづくり、製品デザインの手法を学びます。

マーケティングコミュニケーション

せっかく良い商品を作っていても、その魅力が伝わらなければ、消費者に受け入れてもらうことは出来ません。広告やPRを中心に効果的なコミュニケーションの方法を学びます。

流通サービス

IT技術の進歩によって、現代の流通ではリアル店舗とネット販売をいかに融合させるかが課題となっています。流通の歴史を踏まえつつ、これからの流通の在り方を学びます。

消費者行動

現代市場におけるブランド構築のためには、消費者の生活世界、生きられた経験などに関する深い理解が必要となります。消費者行動分野では、消費者の心理・行動の理解、およびブランド・マネジメントについて学んでいきます。

会 計

理論的に会計を学び
経営と情報を結びつけます。

個人商店からNPO、行政組織、大企業にいたるまで、あらゆる経営組織で必要とされる会計の知識。最近では国際会計基準(IFRS)が日本企業に適用されることに伴い、グローバルスタンダードな専門知識を持つ人材が一層求められています。本分野では、会計を経営と情報を結びつける“要”として位置づけ、経営分野や情報分野との関係を絶えず意識しながら学びを深めます。計算技術の習得はもちろん、会計処理方法のベースとなる会計理論への理解も欠かせません。公認会計士や税理士のほか、国税専門官のような会計を専門とする公務員を目指す上でも必須の要素です。

簿記

ビジネスシーンでは、お金とモノの動きを正しく把握することが必要です。そのために用いられる技術が簿記(複式簿記)です。家計簿はお金の動きに着目して記帳しますが、企業簿記は、資産・負債・資本・収益・費用という5つの要素に分けて記録・計算・整理します。最終的には、儲け(あるいは赤字)を決算書という形の中で表示するために、いくつものルールがあり、これを理解することが簿記の目的です。

決算書とは?

財務会計

財務会計とは、企業外部の関係者に、会計情報を発信する領域です。そのときの中心的な発信ツールが財務諸表であり、決算書とも呼ばれます。基本的には、年次および四半期ごとに作成されます。

国際会計

国際会計とは、地球規模で活動する企業が会計情報を発信するときの課題を取り扱う領域です。このとき、国際財務報告基準(IFRS)と呼ばれる会計基準が世界的に多く用いられています。作成される財務諸表は、企業集団全体の会計情報を提供する連結財務諸表が基本となります。

管理会計

会社の経営者は毎日意思決定を行っています。その意思決定は、今月何をするかという短期的なものがあれば、3年後にどのような事業を展開したいかという長期的なものまであります。管理会計は、会計が経営者のどのような意思決定に役立つのかを考える会計領域です。この点で管理会計は、「経営管理(マネジメント)に役立つ会計」といわれます。