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心コミラウンドテーブル2019が開催されました。

2019/03/18

3月9日(土)に心コミラウンドテーブル2019が開催されました。 


このイベントでは、卒業生がかつて学生時代に学んだことや現在の仕事についての報告を、4年生が自分たちの卒業研究成果を発表をすることで、お互いに世代を超えた交流をしていこうという目的のもとに行われており、今年で13回目となりました。


まずは卒業生の報告から。


トップバッターは気田さん(濱ゼミ7期生)。




「みんなが暮らしやすい場であるために~人と社会の間で働くクッション~」というタイトルで福祉関係の仕事について丁寧に話してくれました。


2番手は岩崎さん(石川ゼミ8期生)。




「営業歴6年で学んだこと」というタイトルで、入社以来続いている出版・印刷業での営業職の仕事について、また学生時代に将来のビジョンを持っておくことの大切さについて話してくれました。ちなみに学科のパンフレットも担当してくれています。


3番手は中川くん(菊地ゼミ4期生)。



「つなぐと未来が見えてくる?」というタイトルで、学生時代の就職活動から現在の仕事について話してくれました。中川くんらしい独特のトークでこの日一番の笑いに包まれていました。


卒業生ラストは山本くん(田辺ゼミ6期生)。



 

「サッカーは障がいを越えて平等だ。―七つの障がい者サッカーとわたし―」というタイトルで現在関わっている障がい者サッカーについて話してくれました。


コーヒータイムでは発表者、参加者も交えて自由に歓談をしているのですが、今年は特別展示として2018年度の卒業研究ポスター特別賞ということで、成田さん(田辺ゼミ)の研究発表も行われました。




研究タイトルは「吸血鬼に対する恐怖の変化 作品を比較して見る吸血鬼像の変遷」ということで、吸血鬼に対するこだわりを全身で表現してくれました。


後半は4年生による優秀卒業研究発表です。


1番手は藤田さん(後藤ゼミ)。




「ア・カペラの魅力はその”音色”にあり―「聞き手」および「歌い手」のコーラスの協和感評価に関する認知心理学的研究―」というタイトルで、ア・カペラの聴取時の印象で特にコーラスの協和感に着目して行われた研究成果を発表してくれました。


2番手は高橋さん(阪井ゼミ)。




「北海道におけるエゾシカ肉の有効活用~需要を高めるための課題と展望~」というタイトルで、害獣として問題視されてきているエゾシカについて、現状調査から質問紙調査、インタビュー、そして実食調査と包括的に問題を捉えた研究成果を話してくれました。


教員からは今年度に着任された柿原先生。




「これまでの実践について」というタイトルで、心コミ学科の教員として着任されるまでの話をしてくださいました。


今年もたくさんの参加者に来ていただきました。

上は心コミ3期生(2007年度卒)から来年度入学予定の高校生まで幅広い世代の方々が来てくれました。




終了後の懇親会は今年もセンター棟1階のNORTH STAR CAFE Sarahにて開かれました。 
また来年度も皆さまとお会いできることを楽しみにしています。