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【心コミ・リレーエッセイ 2021年度 第5回:「SDGs×英語ニュース×ディスカッションで世界を知り、自己を表現する」(大島寿美子/教授 専門:コミュニケーション学(科学、医学、ケア、ジャーナリズム)/グループアプローチ)】

2021/06/25

 片岡先生とともに担当している科目”English as a Global Language”では毎年、前半に教員とともに世界の現状について英語を使って学び、後半は受講生がそれぞれテーマを設定して英語でプレゼンテーションしています。


 私の担当回では今年度、教科書として「AFP World News Report 5−Achieving the Sustainable Development Goals (SDGs)−」を使い、最新のニュース映像を見ながらSDGs(国連の持続可能な開発目標)の17の目標について考えました。ニュースの背景にある世界が直面する問題を理解し、自分ができることは何かを毎回全員でディスカッションしました。


 途中からオンラインの授業となりましたが、学生たちは「英語を使って世界を知ること」「自分の意見を表現すること」の意味や楽しさを感じてくれていたようです。授業の感想からは、学生たちがさまざまなことを学んでくれたことがわかります。感想を抜粋して以下に紹介します。




 学生たちはいま、後半のプレゼンテーションの準備をはじめています。世界(globalないしはlocal)が直面している諸問題の中で論争的なテーマに関してリサーチを行い、自分の意見を英語で発表します。学生たちがしっかりと、そして楽しんで取り組み、自分の意見を堂々と英語で発表できるよう、片岡先生とともに支えていきたと思います。



写真:朝のジョギングで出会った野幌森林公園の鹿たち