コロナの影響で１年延期となった東京オリンピックが始まりました。

日本勢の活躍もあり、熱戦が続いていますね。

地元開催のオリンピックで、期待通りにメダルを獲得した選手がいれば、期待に応えられなかった選手もいます。

プレッシャーのかかる場面でいつも通りのパフォーマンスが発揮できるかどうかは、精神面のコントロールが重要になってきます。

そのため、オリンピックに出場するような選手の多くは、メンタルトレーニングを実践しています。

私は、研究活動・フィールドワークとして、選手やチームにメンタルトレーニング指導や心理相談の活動を行っています。

高校生くらいからオリンピックなどの国際大会で活躍する選手など、多様な年齢・種目の人をサポートしてきました。

メンタルトレーニングもトレーニングの一種なので、継続して取り組むことが重要です。

大学の授業では、後期に「スポーツ心理学」を担当しています。

授業の中では、スポーツメンタルトレーニングに関連する内容も紹介します。

スポーツ選手が自分の能力を最大限に発揮するためのメンタルトレーニングですが、上手に応用すれば一般人の日常生活にも活用できます。

メダルの獲得も注目の一つですが、選手それぞれにドラマがあるので、各々がベストを尽くして頑張ってほしいです。