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【心コミ・リレーエッセイ 2021年度 第31回:「雪道のウォーキング」(蓑内豊/教授 専門:スポーツ心理学)】

2022/02/02

 今週から北京オリンピックパラリンピックが始まります。コロナの影響で開催自体も心配していたので、なんとか開催できそうで良かったですね。冬季オリンピックに出場するのは、北海道にゆかりのある選手が約半分を占めます。それぞれが持っている力を最大限発揮できるように応援したいと思います。


 さて、私の日課を紹介します。ほぼ毎朝ウォーキングを行っています。時間は30分から1時間くらいです。本当はジョギングをしたいのですが、歩くことが多いです。


 ウォーキングの効果は日々実感しています。心身ともにリフレッシュすることが一番でしょうか。適度な強度の運動(少し余裕のある運動)では、気分が良くなり、新しいアイディアが浮かんでくることも知られています。この文章(原案)もウォーキングをしながら考えました。


 雪道でのウォーキングは滑りやすいので慎重になりますが、そのような中でも楽しみがあります。普段は藪で立ち入ることができない場所でも、長靴さえ履けばどこへでも入っていくことができることです。いつもは回り道をしているルートでも、最短コースで横切ることも可能です。また、自分が作った足跡や道を眺めることも楽しいですよ。


 ウォーキングや運動の効用については専門演習ゼミや野外活動演習の授業内でも測定を 行なっています。その様子はまた別の機会で紹介したいと思います。



雪山のようですが、いつも行く近所の公園



自分で作った足跡とキツネの足跡(横切っている細い線)