片岡ゼミ（3年）では、ゼミの中でテキストを用いて議論していくということに加えて、実際に現場に出向き、話を聞いたり意見交換することを重視しています。学校教育や社会保障の問題など、広く教育について様々な角度から共に学びを深めています。

現場を訪問する第１回目として、6月1日に札幌市豊平区にある北海学園札幌高校の小林先生を尋ねました。小林先生との懇談は予定の1時間を大幅に超過する、非常に充実したひと時となりました。

北海学園札幌高校の特色（進路指導や部活動、学校祭など）について話を聞くことが出来たほか、小林先生の教師としてのやりがいや生徒との出会いなど、普段の大学の講義では伺うことが出来ない貴重なお話に、参加した学生は耳を傾けていました。

参加した学生の声として、「教職課程を履修していなかったが、教職という分野に関心を持ちました」「教職を履修しているということもあるが、学校という空間に入ること自体が非常に楽しい時間となりました」「小林先生のように、生徒の事や日々の学校生活のことを生き生きと話せる先生になりたいです」などが出ていました。
今月中旬に第2回目の学校訪問をする予定でいます。