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後藤ゼミ: 「認知科学研究」第6巻第2号完成

2010/03/23

後藤ゼミのゼミ論集である「認知科学研究」の第6巻第2号が完成しました(過去のゼミ論はこちら:6(1)5(2))。

内容は以下の通りです。


■原著
大学生海外留学経験者におけるリバースカルチャーショック測定のための評価基準の提案

感情労働を伴う接客場面におけるメタ認知尺度作成の試み

BGMのジャンルと照明の光色が空間印象に及ぼす相互作用

二胡楽曲に対して聴き手が抱く印象の構造と音楽スキーマとの関係

線画課題を用いた記憶の再活性化量の測定と再活性化の予測


■資料
韓国語母語話者と英語母語話者の日本語文法学習の比較 ―プロトコル分析による個人差の検討―


■寄稿
文章理解の研究対象および測定方法に基づく「文章のわかりやすさ」の検討に関する提案


■報告
ゼミ五期生の報告:2年間を振り返って
休学生だより
卒業生だより


■2009度下半期 後藤ゼミの歩み


今回は6期生(3年生)初のゼミ論集です。後藤ゼミで伝統的に行われている記憶研究や音楽心理学、感性工学的研究に加え、新たに留学生のメンタルケアや産業心理学的研究、日本語教育に関する研究など、新たな領域も加わりました。

後藤ゼミに興味のある2年生はもちろん、他のゼミの3年生や4年生にも目を通して欲しいと思っています。