後藤ゼミの３年生、「３年生実験」を無事に終了することができました。
「３年生実験」とは、後藤ゼミが独自に行っている心理学実験の練習で、学生たちがグループになり、４年生の指導のもと、立案から論文執筆まで全て自分たちで経験するというものです。

２年次後期の「心理学実験演習」で身につけた技術を、自分の研究に活かすにはどうすればよいのかということを、試行錯誤しながら体験しました。

３年次後期になると、いよいよ自分自身の研究を創っていく時期に移行します。「３年生実験」は、その橋渡し的役割を果たしています。


「３年生実験」の結果発表の様子。



４年生や院生がその発表を熱心に聞いています。


で。
３年次後期にはもう一つ、就職活動が始まります。後藤ゼミでは、１期生以来、エントリーシート添削や面接練習などの就活支援を行ってきました。

今年度はまず手始めに、「自分について」のマインドマップを描いてみました。ゼミ生の中には、これまでにも簡単なマインドマップ体験をしたことがある人もいたのですが、今回は本格的にセントラルイメージやブランチの描き方から勉強してみました。



約30分経過した後、みなで描き上がったマインドマップを見比べると、見事にそれぞれの個性が出たものが出来上がっていました。
脳内表象を外在化する作業を通して、自分自身を見つめることが出来るだけでなく、他人のものと見比ることで、自分の弱点や他人の長所に気付くことができました。

後藤ゼミでは今後も自分を知る作業を続けていきます。