今年もまた、PC 組み立て研修の時期がやってきました。
学科の実験室CにあるPC はすべてゼミ生が組み立てています。

例年３年生だけでやっているこの研修（この研修の目的はここを見て下さい）、今年は４年生と３年生が平行して２台のPCを組み立ててみました。４年生は１年前に同じことを体験しているのに対し、３年生は初めての経験です。


まずはマザーボードを取り出します。初めてみるマザーボードに、３年生はおっかなびっくり。メモリをさすのも一苦労です。



一方、４年生はリラックスしてケースを外して組み立てに入ります。



多少配線がこんがらがりましたが、約１時間で完成しました。
ディスプレイは17インチワイド、青色 LED が光っています。



遅れること30分、３年生もどうにか完成しました。
おそるおそるスイッチオン。



が、残念なことにうまくいきませんでした。みんな意気消沈です(T_T)...。



いろいろと調べてみたところ、パーツのちょっとした接触不良が原因でした。

後日、リベンジを期すべく３年生だけで最初からやり直してみたところ、今度は無事一発で起動しました。よかった、よかった。




３年生は初めて体験したPC組み立てですが、異口同音に「楽しい」、「思ったより全然簡単」といった意見が出てきました。

一方の４年生は「忘れてると思っていたけれど意外と覚えているね」という意見が。その話を聞きながらふと、潜在記憶ってこんなエピソードから発見されたんだよなぁと、認知心理学の話を思い出しました。

これらの PC には Windows 7 が入る予定です。OSインストールについてはまた報告します。