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酒井玲子先生送別会

2011/03/29

さる3月5日、心理・応用コミュニケーション学科初代学科長を務められた酒井玲子教授の送別会が開催されました。

酒井先生は長年北星学園大学の教職関連科目を担当されてきました。そして心理・応用コミュニケーション学科創設時から6年間に渡りフィールド実習教育系を担当され、児童会館実習、フリースクール実習など、教育系での実習の基礎を築いてくださいました。心理・応用コミュニケーション学科を離れられてからも、教育者を目指す学生のよき相談相手として、常に学生を励まし、温かく見守ってくださりました。
送別会に先立ち、酒井先生の最後の授業が行われました。幼児教育の創始者であるドイツの教育者フレーベルについての講義でした。卒業生も大勢集まり、「さあ子どもたちに生きようではないか」というフレーベルの言葉を酒井先生が繰り返されるのを、懐かしい思いで拝聴しました。



会場を学生会館3階に移しての送別会では、酒井先生ゆかりの人々がユーモアを交えたスピーチを連発し、送別会ではありながらも、終始なごやかで笑いに満ちた会となりました。これも酒井先生のお人柄ゆえのことでしょう。心理・応用コミュニケーション学科酒井ゼミ卒業生による歌が披露される場面では、急遽学科教員も飛び入り参加し、歌にのせて酒井先生に感謝の気持ちを伝えました。

酒井先生、長い間私たちを笑顔で導いていただき、本当にありがとうございました。