3/9(土)に、心コミラウンドテーブル2013が開催されました。
これは、卒業生が現在の仕事や生活、心コミで学んだことを報告し、4年生は卒業研究を発表するというイベントで、今年で7回目になります。
3月にしては異例の残雪で悪天候の中、多くの卒業生、在学生が足を運んでくれました。

卒業生の発表者は、青野さん、浅野くん、坪田さん、佐藤くんの4名。

トップバッターの青野さんは「No smile, No life」というタイトルで、心コミでの学びが今の仕事にどのように活かされているかを発表してくれました。



2番手の浅野くんは、「心コミで学んだことを活かすなら法務教官になりましょう～少年院におけるコミュニケーション～」というタイトルで、心理学と関連がある仕事として法務教官とはどういった仕事なのかを発表してくれました。

3番手は坪田さんで、「REAL AIR PORT」というタイトルで、学生時代の部活動や留学の話、そして現在の空港での仕事がどのようなものかをプレゼンしてくれました。



トリは佐藤くんで、「心コミ出身“IT戦士”」というタイトルで、IT業界における仕事とこれから社会に向けて旅立つ在学生へのメッセージを込めた発表をしてくれました。



コーヒーブレイクは今年は1教室だったこともあり、やや混雑している感じはありましたが、その分あちらこちらで交流がなされているようでした。



4年生代表の1人目は大石くん。
「初めて食べた味なのに懐かしい感じがするのはなぜだろう？―味の顕在記憶における処理水準効果および糖度判断課題による味の潜在記憶の解明―」というタイトルで、味覚における記憶についての研究発表をしてくれました。
学科長の蓑内先生に協力してもらって実験デモも行いました。



2人目は菅原さん。
「リトルプレス『とびら』制作：本でつながる人と街」というタイトルで、大手の流通を通さず製作者が自分の思い通りの出版物を発行するリトルプレスというものを、自身の作品もあわせて紹介してくれました。



引き続き、今年の新たな試みとして、「これまでの心コミ、これからの心コミ」というタイトルで座談会を開きました。
教員、卒業生、現役生それぞれが学科に対して思うことの意見交換ができました。



最後に大学会館2Fにて行われた懇親会では、世代を越えた交流もあり、親睦を深めることが出来たのではないでしょうか？