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心コミラウンドテーブル2014が開催されました。

2014/03/12

3月8日(土)に心コミラウンドテーブルが開催されました。

このイベントでは、卒業生がかつて学生時代に学んだことや現在の仕事についての報告を、4年生が自分たちの卒業研究の発表をすることで、お互いに世代を超えた交流をしていこうという目的のもとに行われており、今年で8回目の開催となりました。

前半は卒業生の発表です。

トップバッターは、大房(高垣)さん(2期生)・寒川さん(5期生) [北海道銀行]の2人で、「カネとオンナ」というタイトルで、学生時代の生活と今の仕事との関わりについて、また結婚、出産後の職場復帰についてをお話してくれました。



2番手は、眞柄(山田) 真有奈さん(4期生) [GMOアドパートナーズ] で、「ジンザイ×ウェブ×コウコク」というタイトルで、学生時代の学びが今の仕事にどのように生きているかを、傾聴力、プロデュース力、誰得?(誰が得をするか?)というキーワードとともに紹介してくれました。



3番手の小玉さん(5、6期生) [Tubomi Colore(ツボミコロレ)]は、「ツボミのココロ」というタイトルで、 心コミに入学したきっかけから大学での学び、そして現在独立してお店を経営するようになるまでの紆余曲折のエピソードを語ってくれました。



卒業生の最後は菊池 航平さん(8期生) [道新サービスセンター] で、タイトルは「トイレ(仮)」。現在の仕事における数々の失敗談を面白おかしく話してくれました。




卒業生の報告後はコーヒーブレイク。
久々の再会で盛り上がっている卒業生もいれば、これまで話したことのない世代の違う人との交流をする学生も見受けられました。




後半は、4年生の優秀卒業研究発表でした。

トップバッターは、三浦さん・武市さん(濱ゼミ)の「学生と教員のコミュニケーションにおける問題と解決方法」という研究の発表で、学生と教員のコミュニケーションにおける認識の違いやよりよいコミュニケーションについての提案をしてくれました。



2番手は、田村さん(濱ゼミ)で、タイトルは「異日常体験の旅の提案 ~『滞在』を通して地域を味わい、人と出会う旅~」でした。市販のガイドブックには載っていないような"異"日常を体験する旅の提案ということで、その地域に滞在してその生活を体験するだけでなく地域の人々との関わりを持つことの意義について発表してくれました。



3番手は、近藤さん(片岡ゼミ)で、「ことばの本『きごう、ことば、いきる、わたし。』」で、ことばや散文、詩を散りばめた冊子の作成によって、紙メディアならではの特徴を最大限に活かした情報発信の方法について発表してくれました。



4年生の最後は、池田さん(大島ゼミ)で、「カフェからつながる人と人 - ZINE「WHAT IS COMMUNITY CAF遵ッ ?」制作 -」 というタイトルで、人とのつながりやコミュニケーションを重視したコミュニティ・カフェについて、ZINEというスタイルの冊子を作成することで、その魅力と存在意義について説明してくれました。




最後に、今年初の試みとして、在学生代表として長岡くん(大島ゼミ)が、 「留学いついくのか?今でしょ!~台湾派遣留学体験記」と題して、自身の留学経験について多くの写真を用いて説明してくれました。



すべての発表が終了した後に、大学会館2Fにて、懇親会も行われました。



今年はラウンドテーブルの発表から懇親会まで含めると、1期生(2005年度卒業生)から13期生(新1年生(2014年度入学予定))までが一堂に会したことになります。
卒業生、4年生、在学生の全員の発表で、人とのつながりやコミュニケーションの大切さという共通のキーワードが存在していたという印象でした。

心コミラウンドテーブルは、例年3月2週目の土曜日に開催予定でおりますので、来年以降もぜひ奮ってご参加下さい。