学科スタッフ
心コミは、学科名にもあるように学生とのコミュニケーションを大切にしています。授業や学生生活、就職などなんでも相談しやすい環境が整っています。

学科長
片岡 徹教授
元中高教員の経験を活かし、特に日本とアメリカの学校教育における実践や制度について研究をしている。
- 主な担当科目
- 国際教育論
- フィールド実習(教育系)
- English as a global language
- 社会調査法
子どもと教育について文献と現場から学ぶゼミ
片岡ゼミでは、学校教育だけではなく、子どもの貧困や社会的養護、そして子育て支援や社会養護など、教育の意味をより広くとらえて日本社会における教育のあり方について考えています。文献をもとに議論を中心に展開しながら、時には小中高や乳児院、児童養護施設など、現場に赴いて話を聞く機会も設けています。

石川 悟教授
問題解決場面や社会的やりとりの場面に関する心理・学習過程に関する研究を行っている。
- 主な担当科目
- 学習心理学
- 地域学習実習
- 心理統計法
- フィールド実習(産業系)
つながりの中で現れる「学び」の姿を考える
私たちヒトは、日々変わっていく生き物です。か弱った私たちも、20年という月日の間に、触れあい、寄り添い、歌い、語りながら成人になっていきます。いったいこの間、私たちにはどんなことが起きているのでしょう?成長しながら変わっていく私たちに起きていることが何か、「学び」をキーワードに様々な場面で考えます。

大島 寿美子教授
ジャーナリストとして研究者として、コミュニケーションを当事者や権力の観点から研究している。
- 主な担当科目
- 国際社会論
- 英語メディア研究
- インタビュー・ルポルタージュ技法
- English as a global language
異なる価値観、人々をつなぐコミュニケーション
大学と大学院で生物学を専攻し、科学について社会の理解を広げるために役立ちたいと記者に。科学の専門家と一般の人々をつなぐ「異文化コミュニケーション」をしてきた経験をもとに、現在は医師と患者、科学者と市民、支援者と被支援者、異なる立場や価値観をもつ人々との間のコミュニケーションについて研究し、テレビやラジオのコメンテーター、NPO法人の活動や講演などを通じて社会に還元しています。

蓑内 豊教授
競技力向上のための心理的サポート活動や運動・スポーツの心理的効用について研究を行っている。
- 主な担当科目
- スポーツ心理学
- 野外活動演習
- フィールド実習(野外系)
- 社会調査法
身体活動と心のつながりを考える
心の状態とスポーツの成績は密接に関係しています。私の研究分野はスポーツ選手・チームの心理的サポート、いわゆるメンタルトレーニングです。また、ゼミ活動として地域の小学生と大学生が1週間の共同生活をする「チャレンジ合宿」を15年間行っています。小学生の時に参加した子供が、今では大学生となり、スタッフとして活動しています。

田辺 毅彦教授
現代における感情や発達に関する心理学的考察を通して、人間の心の課題に迫っている。
- 主な担当科目
- 感情心理学
- 心理科学概論
- コミュニティ心理学
- 心理科学実験
生きづらさを超えていこう!
私の専門は、高齢者支援に関わる人たちのストレス軽減の研究ですが、授業では「感情心理学」「コミュニティ心理学」などを通じて、学生の皆さんには、さまざまな世代の生きづらさについて知ってもらおうと思っています。そして、ゼミでは、そんな問題を基に、人と社会の関わりについて再検討することを課題にしています。

後藤 靖宏教授
テレビCMが人に与える音楽の効果など、身近な題材も研究テーマとして扱っている。
- 主な担当科目
- 認知心理学
- 音楽心理学
- 心理科学研究法
- 心理科学実験
心理学の世界へようこそ。
心理学実験を行って人間のココロの働きを明らかにしています。「見る」や「聞く」、「覚える」といったことに加えて、「音楽」や「コミュニケーション」、あるいは「観光」の心理に興味をもった学生と、一緒に考え、一緒に悩み、一緒に汗を流しながら活動を行っています。ゼミ生とは、1対1で向き合いながら、大切な時間を丁寧に過ごしていきたいと考えています。

阪井 宏教授
元新聞記者の経験を活かし、メディアやジャーナリズムについて研究を行っている。
- 主な担当科目
- 現代社会学
- マスコミュニケーション論
- インタビュー・ルポルタージュ技法
- 時事社会研究
街に出て、課題を見つけます
1年生の「現代社会学」を担当しています。「いかに生きるべきか」「社会はどうあるべきなのか」について、身近な社会現象を学びつつ、社会学的な思考力を身につけます。ゼミでは街に出て、課題を見つけ、その解決策を探ります。2020年度は新型コロナウイルス禍の人々をインタビューし、映像と冊子にまとめました。

柿原 久仁佳准教授
様々な困難を抱える子どもの支援、そして子育てて支援について研究を行っている。
- 主な担当科目
- 生涯発達心理学
- 対人行動論
- 心理科学研究法
- フィールド実習(地域系)
人とのかかわりの中で学ぶ!
乳児から高齢者まで、誰ともかかわらないで生きてきた人はいません。今まで教育現場などのフィールドに入って研究してきましたが、他者とのかかわりの中で、人が大きく成長していくことを実感しています。ゼミでは、グループでの企画・実践など、他者とのさまざまなかかわりを通して、自分自身のテーマを見つけていくことをサポートしています。

寺林 暁良准教授
環境社会学を専門とし、コミュニティや社会問題について研究を行っている。
- 主な担当科目
- 地域コミュニティ論
- 地域社会論
- 地域国際概論
- 社会調査法
フィールドから学ぶ、人々の話から学ぶ
私は、フィールドワークによって研究を行っています。フィールドワークとは、教室や研究室にとどまるのではなく、実際に現場を訪れて観察したり、その地域の方々に直接お話を聞いたりする調査や研究のスタイルです。私の授業でも具体的な地域を設定して様々な人に話を伺い、その成果を報告書にまとめるなど、実践的な学びを重視しています。

妹尾 克利准教授
映像系NPOや学校現場での実務経験を活かし、映像制作やI CTを活用したプロジェクト型学習(PBL)の教授法について研究している。
- 主な担当科目
- 映像技術演習Ⅰ・Ⅱ
- メディアコミュニケーション
- 地域社会論
- フィールド実習(教育系)
メディアを構成するプロセスから学ぶ
映像制作活動を通した地域社会とのコミュニケーションについて考えています。ゼミでは、テーマを決めてフィールドワークを行い、ルポルタージュやドキュメンタリー映像、電子書籍などにまとめます。自分たちの興味・関心のあることから「問い」を見つけ、それを深化させ、人の心に届けられるようサポートします。

山本 耕太専任講師
専門はスポーツ心理学で、運動の学習や制御について研究している。
- 主な担当科目
- 現代教育論
- 心理科学研究法
- 心理科学実験
- フィールド実習(地域系)
頭と体を動かして学びましょう
人はスポーツや日常生活において「動く」ことで世界を感じています。 例えば、前から歩いて来る人の動きを見ると、その人の性格や気分が何となく分かるように、動きから、その人の「こころ」が見えることがあります。ゼミでは目に見えにくい「こころ」に対し「からだ」や「運動」を通じて関わることで、自分や世界をより深く知ることを目指します。

小幡 直弘助手
心理学実験や映像技術に関するサポートを行う。主に心コミ実習・実験準備室にいる。
心コミ部屋小幡便利軒目指します!
心理科学実験演習のサポートの他、情報や映像の授業も担当していますので、心理学はもちろんパソコンの操作や映像編集についてのサポートも幅広く対応できます!自分の趣味や好きなことから生じたふとした疑問が研究テーマにつながることもあります。そんな日常からの発想支援やアイデアの整理、お手伝いします!

谷 さつき助手
フィールド実習の準備や英語学習のサポートを行う。主に心コミ実習・実験準備室にいる。
そうだ!心コミ部屋に行こう!
「実習で寝袋が必要」「インタビューの課題でICレコーダーを使いたい」「実験をするための静かな部屋が欲しい」「TOEICの勉強をしたいので問題集を見たい」「卒業研究の記録用にビデオカメラを借りたい」すべて心コミ実習・実験準備室で揃います。ついでに愚痴も聞きます。みなさんのこの学科での学びを応援しています!!
心コミ部屋

谷さんや小幡さんがいらっしゃる心コミ実習・実験準備室は通称:心コミ部屋と呼ばれ、親しまれています。勉強や研究・実験のために使用することはもちろん、昼休みに利用したり、友人と集まって空き時間を過ごしたりと使い方は様々です。心地良い空間になるはず!