ラジャマンガラ工科大学での海外実習

経済学部経営情報学科 4年

村上晏由

国: タイ

渡航：2023年

タイ・バンコクでの国際交流

私は経営情報学科の集中講義「海外実習」でタイを訪れ、ラジャマンガラ工科大学クルンテープ校を訪問する機会を得ました。異なる文化や教育システムに触れることで、自分の視野を広げられたと実感しています。

自由と規律が共存する大学生活

特に印象的だったのは、タイの大学生たちの自由でありながら規則を守った生活スタイルです。大学生は制服を着用しており、外見に対する規律が守られています。その一方で、時間に関しては比較的自由で、それぞれのペースに合わせて授業への参加が認められているように感じました。

学生一人ひとりが自主的に考え、自己管理をしつつ学びを深めている様子は自分にとって大きな刺激となり、今後の学びに積極的に取り入れたいと思いました。実際に見学した授業では、半導体の設計など技術的な課題に取り組んでおり、グループワークや学生同士での知識の共有、教え合う姿が記憶に深く残っています。

異国で見つけた進路

人生で初めての海外経験ということもあり、現地で見たもの、学んだもの、感じたものはすべて自分にとって非常に価値のあるものでした。この経験を通じて、さらに異文化の中で学びを深めたいという想いが強くなり、卒業後はタイの大学院へ進学することを目指しています。私にとって、将来の選択を広げてくれたかけがえのない経験です。