海外福祉実習
- 留学先
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ニュージーランド
- 期間
- 2週間未満
- 対象
- 社会福祉学科2年次以上
- 言語
- ー
- 目的
- 社会福祉
- 実施学科・部門等
- 社会福祉学科
- 開講期
- 通年
海外福祉実習は、ニュージーランドの福祉制度とサービス供給の実態を学ぶものです。前期の事前学習では、制度の基礎となる歴史、文化、マオリ等について理解を深めます。夏休み期間の現地研修はクライストチャーチ周辺で予定されており、実態を観察することで知識を深める形態を取ります。制度の表面的な理解に留まらず、構築背景や日本との差異を含めて深く説明できることを目標とする、通年で行われる実習です。
- Point歴史、文化、マオリ等に基づくニュージーランド福祉の理解
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単に制度の表面を学ぶのではなく、歴史、文化、マオリ等といった基礎となる国民の考え方から、福祉制度が構築された背景を深く探ります。現地実習と事前学習を通じ、福祉サービスの実態と理念を関連づけて理解します。
- Point実習を通じた制度の構築背景と日本との比較
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事前学習で得た知識を、クライストチャーチ周辺での研修ツアーを通じて実際のサービス供給の現場で検証します。なぜそのような制度が構築されたのかという核心を追求し、日本の福祉制度との差異を明確に説明できるレベルの多角的な知識習得を目指します。
- Pointアイヌとの比較を通じた多文化的な視点の獲得
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ニュージーランドのマオリの文化と、北海道のアイヌの文化および歴史・法制度を比較して学びます。この学習を通じて、福祉制度をめぐる先住民の歴史的背景や社会的な課題について多角的な視点を持ち、異文化理解を深めることを重視します。





