パタヤ国際ボランティア
文学部 英文科 2年
原有那
- 国・地域
- タイ
- 期間
- 9日間
- 形態
- 国際ボランティア・ワークショップ
渡航:2025年
光と影のあいだで学ぶ
タイ・パタヤ国際ボランティアの記録
1. 高校時代の関心とSMCの一冊
私は高校生の頃から孤児院でのボランティアに興味があり、入学したときに配られたSMCの冊子でこのボランティアを知って、ずっと興味がありました。また、私はタイのドラマが好きで、その影響でタイの社会に興味を持ちました。調べていくうちに、タイは世界で一番貧富の差が大きい国ということを知り、実際にタイに行って、自分自身で見てみたい、知りたいと思い、このタイ国際ボランティアへの参加を決めました。
2. 孤児院での交流と福祉・市内視察
この国際ボランティアでは、基本的には毎日午後からはBaan Jing Jaiという孤児院での子どもたちとの交流がメインでしたが、子どもたちの背景を知るために毎日さまざまな福祉施設の見学やパタヤ市内の見学などがありました。その中でも一番印象に残っているのは、パタヤ市内にある歓楽街の見学です。歓楽街では、札幌にある狸小路くらいの長さのところに大勢の女性がおり、男性観光客に声を掛けていました。日高先生からBaan Jing Jaiの子どもたちには、パタヤ市内の歓楽街で働いている女性の子どもが多いというお話を聞いていたので、女性たちから声を掛けられて、楽しそうにしている男性観光客を見ると、すごく複雑な気持ちになりました。また、歓楽街で働いている女性の中には、私よりも幼く見える女性もいて、同じ女性として、他人事ではないと感じました。
3. 薬物、そして貧富の格差が投げかけた問い
また、パタヤ市内では、大麻を売っているお店が本当に多くて、歩いているとすぐ手に届く位置に大麻があり、日本とは違い、簡単に手に入る環境がすごく怖かったです。タイでは子どもたちの薬物問題が深刻だと説明を聞きました。
子どもたちの薬物問題は主に二つに分けられて、一つ目は子どもたちの薬物依存です。簡単に手に入れることができる環境から、薬物依存に陥る子どもたちが多いと聞きました。
二つ目は親の薬物依存による子どもへの暴力などの問題です。親の薬物依存のよって、育児放棄や暴力などが問題になっており、そのため親と離れて暮らさないといけない子どもたちが多いと聞きました。
この薬物問題はパタヤ市内に限った話ではないですが、薬物がいつでも簡単に手に入る環境がこの薬物問題への解決を難しくしていると思いました。また、車で移動するとき、ビーチのそばを走っていたのですが、ビーチにも男性に声をかけるために立っている女性がたくさんいて、朝に行った穏やかなビーチとは違う姿に色々考えさせられました。
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