北海道高等学校教育研究会（高教研）情報部会役員会にお招きいただき、情報科学部（※）の設置構想と AI 時代に求められる人材育成についてお話ししました。

生成 AI をはじめとする最新の AI 技術が、社会や産業構造、働き方をどのように変えつつあるのかを、高校での情報教育とも結びつけながら紹介し、「これからの社会で活躍する情報人材には、どのような力が必要か」を説明しました。

そこで挙げた「情報の先端技術を使いこなす力」「人と AI の親和性を意識して活用できる力」「多様な分野の人と協働できる素養」などは、情報科学部（※）が育成をめざす学生像にもつながるものです。

こうした力をもつ人材を育てる場として、情報科学部（※）の特長やカリキュラム構想を紹介し、テクノロジーと人間社会を結びつけながら学ぶ学部の全体像をお伝えしました。また、高大連携の可能性についても意見交換し、高校と大学が協力して次世代の情報人材を育てていくことの重要性を、参加された先生方と共有する機会となりました。

北星学園大学情報科学部（※）は、今後も高校との連携を深めながら、情報教育の充実と、地域に開かれた学びの場づくりに取り組んでいきます。

※ 2027 年 4 月開設予定（仮称・設置構想中）