教員紹介

安部 雅仁 教授 ※

masahito abe

《主な担当科目》

・福祉財政論
・医療経済学

社会福祉の学習は、福祉・医療関係に限らず、経済・社会的に大きな意義があります。一例として、国と地方の公的機関と多くの民間企業は、「福祉マインド」を持った人材・労働力を求めています。私の研究テーマは、福祉財政、医療制度・医療経済ですが、講義(主に「地域デザイン領域」関係)とゼミでは、学生の進路選択に有用な内容も取り入れています。

本学科を目指している方々へ

「福祉マインド」の習得は、経済・社会的に大きな意義と可能性があります。4年間の学習の中で、自分の進路を考えてみませんか。

池田 雅子 教授 ※

masako ikeda

《主な担当科目》

・地域福祉と包括的支援体制Ⅰ
・ソーシャルワーク演習

ソーシャルワーク専門職養成や地域を基盤としたソーシャルワークを研究・実践しています。ゼミでは、地域生活課題の把握と支援方法をテーマに、各自が調べ、話し合い、発表する力を養います。地域生活課題を把握するために、地域の諸条件や住民の福祉意識、地域での暮らしをトータルに把握することを大切にしています。

本学科を目指している方々へ

福祉に関心はあるけれど、はっきりと目標が決まっていない人たちへ。大丈夫、入学してから一緒に考えましょう。

伊藤 新一郎 教授

shinichiro ito

《主な担当科目》

・福祉政策論
・社会福祉の歴史と思想

21世紀に求められる福祉政策の在り方について、社会福祉の理論・歴史・思想や他の学問分野の知見を援用しながら多角的に検討し、「未来の社会をどう構想するか」についてゼミ生との議論を通して考えていきます。社会福祉学の専門的な学びから、自分にとっての「当たり前の風景」が違って見える「新鮮さ」と「感動」、そして学問の醍醐味に触れてほしいと思います。

本学科を目指している方々へ

人びとのより良い暮らしや人生を、より良い社会のあり方を、学際的に探求したい皆さん、大谷地のキャンパスでお待ちしています。

大友 秀治 准教授

shuji otomo

《主な担当科目》

・スクールソーシャルワーク論
・ソーシャルワークの基盤と専門職(専門)

私はスクールソーシャルワークの可能性や学校現場における実践課題について研究しています。ゼミでは、子ども・若者の生活実態や生きづらさを理解し、支援者による支援が抑圧を生じる可能性がないかを検討するなど、子ども・若者に求められる居場所と関係性のあり方を文献講読やフィールドワークを通して探究します。

本学科を目指している方々へ

将来の方向性が定まらない、苦手なことが多いなどがあっても、様々な学びと出会いを通して新たな自分を発見できます。

岡田 直人 教授

naoto okada

《主な担当科目》

・地域福祉と包括的支援体制 II
・災害と福祉

岡田ゼミには、地域社会の活性化に関心があり、何らかの形でその担い手になりたいと考える学生が多く参加しています。その想いを具体化するためのトレーニングとして、学生主体のゼミ企画の立案・実施や可能な限り学外に出て、実際に地域社会を活性化すべく取り組む担い手を訪問し、それを見学・体験したりしています。

本学科を目指している方々へ

北海道各地で様々な生活のしづらさが生じていまが、その地域にある魅力を活かすことで、解決する方法を一緒に考えてみませんか?

栗山 隆 教授

takashi kuriyama

《主な担当科目》

・児童・家庭福祉論
・ソーシャルワークの基盤と専門職 I

子ども家庭福祉と地域共生社会のあり方をソーシャルワーク実践から学ぶことをゼミの主なテーマと考えています。また、人々が地域の活動に携わり、繋がっていけるようなネットワークのあり方について農福連携を手がかりに探っていきます。多様な人との関係性から学ぶことの大切さを実践から学んでいきましょう。

本学科を目指している方々へ

学園章「ライラック」花言葉「思い出を大切に」
鳥海昭子「忘れがたき思い出をひとつに重なりて紫ライラック庭のまんなか」

佐橋 克彦 教授

katsuhiko sahashi

《主な担当科目》

・社会福祉概説 I
・社会福祉概説 II

制度・政策としての福祉、実践としての福祉があると思いますが、大切なのは具体的な一人一人の生活をイメージできるかどうかです。暗記ではなく科学的想像力を膨らませて大学での学習にあたってください。

本学科を目指している方々へ

大学での学びは社会の構造的矛盾に気づくことです。学びを通して「気づき」を社会に還元する人に成長にしてください。

田中 耕一郎 教授

kohichiroh tanaka

《主な担当科目》

・障害者福祉論
・倫理学

私はこれまで日英の障害者運動の歴史と思想、知的障害を持つ人たちを支えるケアの思想について研究をしてきました。ゼミでは障害を持つ人々やそのご家族が、地域社会で市民としての尊厳ある生活をおくることを支えるための思想や理論、法律や制度などについて、文献講読やディスカッションを通して考えていきます。

本学科を目指している方々へ

福祉を学ぶことは、人と人との「関係」、人と社会との「関係」を学ぶことです。社会福祉学科でこの学びを深めてみませんか。

中村 和彦 教授

kazuhiko nakamura

《主な担当科目》

・ソーシャルワーク理論と方法 I (共通)
・精神保健福祉の原理

読み解く力、表現する力、議論する力、発信する力を身につけることを目標に、探求するテーマや方法などを協議により決定し、ゼミ活動を展開します。ソーシャルワークを支える基本的な考え方である「多様性 Diversity」を柱に据えて、人種、ジェンダー、障害、性的マイノリティ等々の課題に取り組んでいくゼミにしたいと思います。

本学科を目指している方々へ

社会福祉やソーシャルワークに興味を持ち始めた貴方、思い切ってチャレンジしましょう。必ず貴方は成長し、夢が実現します。

永井 順子 教授

junko nagai

《主な担当科目》

・精神保健福祉制度論
・ソーシャルワーク実習(精神)

精神疾患、精神障害のある人の生活課題への対応のほか、自殺予防、ひきこもり支援、犯罪加害者・被害者支援など、幅広い領域でみられるメンタルヘルス(精神保健)に関わる課題と支援の実際を学んでいきます。グループで楽しく学びつつ、各自が調査、発表、ディスカッションをできるようになることを目指します。

本学科を目指している方々へ

社会福祉学科で、誰も排除されない社会を構想する知識と技術を学び、より良い社会のあり方について一緒に考えてみませんか。

西田 充潔 教授

mitsukiyo nishida

《主な担当科目》

・人間の発達と社会
・知的障害者の心理

発達障害児の療育と心理教育的支援、福祉と学校との連携についての研究と関連した社会活動を行っています。ゼミでは、障害児通所支援事業所や特別支援学校における、障害児支援とそれら間の連携のあり方について、諸文献から学ぶだけではなく、現場に足を運んで確かめ・考えることを大切にしています。

本学科を目指している方々へ

社会福祉学の学際性は、学びの幅と自分の“視野”の広さに繋がると思います。自分の日常を捉え直すことは面白いですね。

ネンシュティール 教授

ulrike nennstiel

《主な担当科目》

・ジェンダー論
・国際比較福祉論

SDGsを手がかりに、グローバルな問題を福祉の観点から扱います。一見関連性があるとは思われないケースを含め、我らの日常生活とグローバルな福祉課題とのつながりを検討してみます。またその中で、問題の再生産と同時に変化・解決の可能性にも大きく関わってくる、「教育」に焦点を当てていきます。

本学科を目指している方々へ

社会福祉の問題をグローバルな視点から理解し、適切な政策を通して解決する方法を一緒に考えてみませんか。

畑 亮輔 准教授

ryosuke hata

《主な担当科目》

・高齢者福祉
・社会福祉管理運営論

ゼミでは、超高齢化や人口減少などの文脈において、高齢者のみならずあらゆる人々の暮らしに焦点を当てます。その中で、人々がどのような生活課題を抱えているのか、それらの生活課題の解決に向けて必要な個人への支援、社会への働きかけについて、理論的また実践的に学びます。

本学科を目指している方々へ

少子高齢化と人口減少が進む日本には新しい福祉が必要です。皆さんの想像力と創造力を生かして新しい福祉を一緒に考えましょう!

松岡 是伸 准教授

yoshinobu matsuoka

《主な担当科目》

・公的扶助論
・社会保障論 I

ゼミでは、貧困・生活困窮・スティグマ(恥辱の烙印)をテーマに取り組んでいます。子どもと家庭の貧困やワーキングプア等の現代社会が直面する社会課題は多岐にわたります。そこでゼミでは社会課題を捉え、実証的な調査やディスカッションを通じて社会課題の解決にむけた取り組みをしています。

本学科を目指している方々へ

貧困問題や地域課題の解決は、皆さんと私たちが共有できるアジェンダです。共に議論し、社会貢献できるよう一緒に学びましょう。

※社会福祉学科(兼)

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