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研究活動
2026.10.14

DGi教員らが、NoMaps2026 GLOBALに登壇しました

DGi教員らが、NoMaps2026 GLOBALに登壇しました

国際教育の実践と学びを次の世代につなぐメンターシップの意義を考える

2026年9月26日(土)、札幌市内のWeWork The Village Sapporoで開催された「NoMaps2026」のGLOBALカテゴリーにおいて、本学国際学部グローバル・イノベーション学科(DGi)のRobert Thomson学科長と西原明希教授が登壇しました。シドニー大学のVictoria Rawlings准教授、本学卒業生で札幌市立栄町中学校教諭の鈴木凜太朗氏とともに、コミュニティ作りとメンターシップを基盤とした国際教育の実践について、全編英語で発表を行いました。

NoMapsは、北海道・札幌を舞台に、テクノロジー、教育、文化、まちづくりなど多様な分野の実践者が集い、新たな価値創造を目指すカンファレンスです。本セッション「Centering Community through Practice ― Where Diverse People Thrive and People Nurture People」では、本学とRawlings准教授らとの約10年にわたる協働を背景に、「人が人を育て、その学びが次の世代へ受け継がれていく循環」について焦点があてられました。

セッションでは、西原教授とRawlings准教授らが取り組んできた教育実践について紹介されました。西原教授は日本学術振興会の科学研究費助成事業(科研費)の助成を受け、D&I(Diversity & Inclusion)に焦点をあてたテーマ型留学の効果についてRawlings准教授らと共同研究を進めてきました。発表では、渡航前の準備学習を基盤としてのシドニー大学でのプロジェクト型留学、帰国後の振り返りと応用までを一体的な学びとして設計する意義を取り上げ、学生がプロジェクトを通して行動力や異文化間感受性を育んでいく過程を、卒業生の事例を通して紹介しました。

さらに、学生時代にこのコミュニティで学び、現在は卒業生メンターとしてDGiに関わる鈴木氏が、Thomson学科長と、学びを次世代へ受け継ぐコミュニティの意義について議論しました。学生、卒業生、教員が互いに学び合いながら成長を支えるDGiの教育アプローチが、多角的な視点から示されました。

今回のNoMaps2026 GLOBALでは、鈴木凜太朗氏がDGiセッションを代表してGLOBALカテゴリーの実行委員を務めました。鈴木氏は学生時代にRawlings准教授とのプロジェクトを通して国際教育の実践に取り組み、その経験を生かして、今回は登壇者として参加するとともに、実行委員として企画段階から運営まで幅広く携わり、本セッションの実現を支えました。

今回のNoMaps GLOBALは、本学が長年取り組んできた国際教育の実践と研究成果を広く社会へ発信する機会となりました。同時に、学生として学びを受けた人が卒業後に次世代を支える立場となり、その学びが新たな挑戦へと受け継がれていくという、DGiが大切にしている「人が人を育てる循環」を示す機会にもなりました。