8月8日(金)に第二回オープンキャンパスを開催しました。当日は、DGiの学科イベントと個別相談ブース合わせて約200名を超える高校生や保護者のみなさまにご参加いただき、大変嬉しく思います。
学科イベントは、西原明希先生による学科紹介から始まりました。DGiの核となる「学際的な学び」と「国際経験」、そして異分野を掛け合わせて新たな価値を生み出すカリキュラムについて、道外や海外の大学の先行事例を交えて紹介し、こうした学びが将来のキャリアにどのようにつながるのかを具体的に解説しました。
あわせて、学生全員を対象とした「国際学部留学等支援奨学金」についても案内しました。返還不要で最大30万円が支給されるこの制度は、グローバルな学びに挑戦したいすべての学生を応援するために設けられています。
「国際学部留学等支援奨学金」については「こちら」
続いて行われたのは、シドニー大学への短期留学を経験した在学生3名とロバート・トムソン先生によるトークセッションです。トークでは、高校時代は理系で海外に関心がなかった学生が、北星での学びを通じて「やはり留学に挑戦したい」と考え直し、海外での経験によって自分の基準が大きく引き上げられたことを語りました。さらに、国際的な実務感覚を得た経験が広告代理店の内定につながったという具体例や、大学院進学に向け研究テーマが明確になっていったエピソードなど、国際経験が次の一歩を具体化していくプロセスが、三者三様の視点から語られました。
締めくくりには、学科長予定のロバート・トムソン先生が、自身の世界横断でのギネス記録への挑戦経験を交えながら、“Dream it, Plan it, Do it.” というメッセージを参加者と共有しました。夢を描き、計画し、実行する。そのために必要な準備としての学際的カリキュラムや教員の伴走、実際に飛び込む経験としての国際経験やプロジェクトの重要性を強調しました。
参加者からは、「卒業後の自分の姿が具体的に想像できた」「自分たちで学びをつくっていける点に魅力を感じた」といった声が寄せられました。遠方からの参加者もおり、大変嬉しく思いました。来場してくださった皆さま、ありがとうございました。
次回のイベント情報は、本学ウェブサイトにてご案内します。
Dream it, Plan it, Do it. 今度はあなたの番です。
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