12月13日（土）、北星学園大学にて「情報科学部（※）説明会」を開催しました。高校1・2年生とその保護者の方を中心に多数の参加者が来場し、充実したイベントとなりました。

説明会では、本学部がどのような人材育成を行っていくのか、また学びの特色、構想段階のカリキュラム案などを紹介しました。特に特長の一つである「社会実装の学び」については、XRと医療・教育支援など、いくつかの実例を交えて紹介しました。例えば、「VR環境を用いた看護実践向け病室シミュレーション」「GBSシナリオ理論に基づく幼児虐待防止教育プログラム向けVRアプリの開発」「HMDとセンサデバイスを活用したBLSセルフトレーニング支援システムの開発」など、情報科学が社会のどのような場面で活かされるのかを知ることで、社会実装のイメージを膨らませる良い機会となりました。

▲情報科学部（※）説明会の様子

また、同時開催の『「学びの体験ラボ」～スマート・ソサエティを情報科学で～』では、教員や学生が中心となり、情報科学の世界を実際に体験できるミニ企画を展開しました。例えば、「VRで作られた大学のキャンパスを体験しよう」では、「情報科学×教育」というテーマで、連携している公立千歳科学技術大学の学生たちが情報技術を活用し、プロジェクト活動の一環として作り上げた仮想キャンパスを体験しました。そのほかにも、「情報科学×英語」「情報科学×福祉」といった文理融合のユニークなブースでは、本学がめざす“理（テクノロジー）と文（人間社会）を繋ぐ学び”に、研究成果の紹介や体験を通して触れていただきました。

▲「VRで作られた大学のキャンパスを体験しよう」（情報科学×教育）

▲アンケートと交換で北星オリジナルグッズをプレゼント

高校生と保護者の皆さまを中心に多数の方々にご来場いただき、誠にありがとうございました。今後も、北星学園大学では、情報科学部（※）に関する最新情報やイベントを発信してまいります。引き続きご注目ください。

※ 2027 年 4 月開設予定（仮称・設置構想中）。内容は予定であり、変更となる場合があります。