心コミ

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心コミについて

人の心とコミュニケーションの仕組みを知り、地域や国際的な環境で必要なスキルを身につける

心理・応用コミュニケーション学科の4つの柱

心理・応用コミュニケーション学科では、心理学の知見に基づいた人間理解に関する知識を教授するとともに、社会の現場で自ら問題を見つけ出し考え行動する力を養成し、人々の相互理解と協働が求められる社会状況の中で、コミュニケーションの活性化に貢献できる人材の育成を目的としています。

1 「心理学」にもとづく科学的な人間理解

さまざまな「心理学」を学び、人の心の過程を科学的に探求する力をつけます。

2 複雑な世界を読み解く複眼的な力

地域や国際社会を多様な方向から読み解く力をつけ、コミュニケーションが果たす役割について考えます。

3 教室から飛び出し、理論を現場に応用

国内外での実習を通じて、社会が求める「自ら問題を見つけて行動する力」を育てます。

4 濃密で活発なゼミと卒業研究

少人数のゼミで、教員からの指導を受けて進める卒業研究を通して、一人一人が磨いてきた個性と力を形にし、社会人としての実践力を養います。

学科長

学科長からのメッセージ

片岡 徹教授

2002年に心コミ(しんこみ)が誕生してから早20年が経ち、これまで数多くの卒業生が社会へと羽ばたいていきました。
心コミでは、出会う先生方や仲間とともに切磋琢磨しながら学び、知識に留めることなく現場(フィールド)や活発なディスカッションをする機会も多いです。
このように、さまざまなコミュニケーションを通して獲得される〈経験値〉は、必ずやその後の自分自身を、そして生きて行く中で出会う人々の人生をも豊かにする基盤になると思います。
私達は、心コミでのさまざまな学びの成果を、国内外問わずより良い社会のために応用して欲しいと強く願っています。

ShincomiNEWS

学科内で行われるイベントの様子や取り組みなど心コミならではの情報をお届け。

自由で幅広い研究や作品が集結

卒業研究全体発表会

1月下旬に実施される卒業研究全体発表会では、卒業研究に取り組んだ全学生が研究内容をまとめたポスターを掲示し、学会発表のような形式で自分の研究内容を発表します。 卒業研究を審査する教員の他にも、在学生、推薦での入学が決まっている高校生や一般の方々まで自由に参加できます。

論文

  • スマートフォン広告の“弊害”に関する認知心理学的研究 -記憶の正確さの低下と受け手の不快感情の増加-
  • 厚別区のまちづくりから見る地域性〜副都心化からみる厚別区の成り立ちと未来とは〜

作品・イベント企画実施

  • 映像作品制作過程報告書 「北海道ダルク」への取材から見えた、薬物依存症者の現実
  • 実施報告書 大谷地団地町内会との合同イベント-多世代交流を図ろう-

心コミならでは!

自分たちで企画を立案できる!

チャレンジ合宿

チャレンジ合宿とは、大学近郊にある札幌市立大谷地東小学校の児童たちと蓑内ゼミを中心とした心コミの学生達が、1週間に渡って大学内の施設で共同生活をする取り組みです。

ゼミリンピック

毎年の恒例行事となっているゼミ対抗スポーツ大会です。バレーボールや障害物競争など、種目も多様です。教員も積極的に参加し、普段とは異なる側面を見ることもできます。

心コミSDGsへの取り組み

心コミでは、2024年度も国連が定めるSDGs(Sustainable Development Goals)に取り組む年と定め、授業内や外部との交流、連携など、学内外でSDGsに関する取り組みを加速させていきます。SDGsに関する学びを通して、心コミの学生達に自ら世界の諸問題について関心を持ち、そして解決策を考える機会を提供していきたいと思っています。

〔こんな活動をしています!〕

グループでの卒業研究において「人と森のかかわりを考える」ことをテーマに、若者がどの程度自然環境に関心をもっているのかを調査し、自然について楽しく学んでもらえるよう企画を考案・実施しています。
その他、貧困・健康・教育・ジェンダー・まちづくり・平和など、心コミでは、学生たちがSDGsに興味を持ち、実際に活動や研究を積極的に行っています。

STEAM教育とは?

心理・応用コミュニケーション学科では、社会におけるさまざまな課題を解決する力を伸ばしていくため、文系・理系にとらわれない幅広い教育を目指しています。
STEAM教育とは、Science・Technology・Engineering・Art・Mathematicsの5つの頭文字からつくられた言葉です。