今年度も2年生の必修科目であるフィールド実習の授業が始まりました。フィールド実習の実習先は、産業系、野外系、教育系、そして今年度から新たに加わった地域系の４つに分類されます。地域系の実習は、北海道立図書館、北海道庁、厚別区の３か所にお願いしていますが、今回はその中から北海道立図書館での実習について紹介します。

北海道立図書館では、心理・応用コミュニケーション学科（心コミ）の11人の学生がお世話になっています。5月17日のオリエンテーションでは、図書館職員の方々から道立図書館の歴史や役割について説明を受けた後、館内を案内していただきました。学生たちは、「ダンジョン」のようにそれはそれは広い書庫に驚き、貴重な資料の数々に胸を躍らせました。

学生たちは9月末までの実習期間中、図書館業務を体験するほか、図書館まつりの企画・運営、図書館PR動画やパンフレットの作成などを行い、コミュニケーション能力やイベント・広報の企画力を養います。

実習の様子は、北海道立図書館のTwitterでもご紹介いただいていますので、どうぞご覧ください。

北海道立図書館での実習のオリエンテーション(北海道立図書館公式Twitterより)

北海道立図書館での業務レクチャーの様子(北海道立図書館公式Twitterより)

北海道立図書館公式Twitter

職員さんに「図書館の図書館」「何でもわかる図書館」「道民みんなの図書館」という北海道立図書館の役割を教えていただきました。

実習でお世話になる各課のみなさまにご挨拶です。

祖父母よりも前の世代が読んでいた漫画本にびっくり！他の図書館にはなかなかない希少な資料です。