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【心コミ・リレーエッセイ 第19回:「私の授業~『国際教育論』」(片岡徹/准教授 専門:教育学)】

2020/09/23

北星学園大学では9月14日(月)より後期が始まりました。対面科目の授業では久しぶりに教室で出会い、学生達と何気ない会話もまた嬉しいひと時となりました。さて、後期からは私が担当する科目の一つとして、2年次対象の『国際教育論』が始まりました。今年度は英米の大学と日本の大学の学び方等の比較に加えて、地球的問題群と呼ばれる世界が直面する諸課題について、例えばユニセフやユネスコの取り組みを紹介しながら、学生達と一緒に考えていく予定です。私にとって、この科目は前期に担当した主として日本の教育や子ども達について学ぶ『現代教育論』と両輪となる科目です。心コミの学生達がより広い視野で地域ないしは国際的な諸課題に対して、少しでも自分事として捉えて、そしてそのためにはどのような解決方法が個人として地域社会や国ないしは国際社会として可能であるのか、と思いを巡らせる機会となるよう、私も最善を尽くしていきたいと思います。


そして、この写真は9月18日(金)に4年ゼミを終えて外に出て見ると目の前に飛び込んで来た光景です。しばしゼミ生と共にその美しさに感動してしまいました。