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【心コミ・リレーエッセイ 2021年度 第3回:「奄美大島でのフィールドワークの成果をまとめた冊子」(寺林暁良/専任講師 専門:社会学)】new

2021/06/02

 わたしの研究グループが2014年から奄美大島北部の奄美市打田原集落で行ってきた調査の成果が、冊子『打田原の生活誌——やま・さと・うみのいとなみ』(全278ページ)にまとまりました。

 

 この冊子では、人々と自然との日常的なかかわりについて紹介しています。政治や経済、教育などに関わることは「歴史」として残りやすいものですが、何気ない日常生活は、記録しないと忘れ去られてしまいます。しかし、日常生活のなかにこそ、その土地の魅力、地域のこれからを考えるためのヒントが詰まっています。


 この冊子づくりは、わたしたち研究者だけではなく、打田原集落の住民や関係者との共同作業によって作られたものです。地域の人々から単に情報を得て終わるのではなく、地域の人々とつきあい、意見を交換し、互いに考え、ともに新しい方向性を考える。それがわたしたちのフィールドワークのスタイルです。


 わたしのプロジェクト実習や専門演習(ゼミ)では、このような地域とのかかわりを重視したフィールドワークを実践しています。今年度も、リモートが主ではありますが、北広島市の皆さんにお世話になって調査を行っています。ぜひあなたも加わってみませんか。


*冊子『打田原の生活誌——やま・さと・うみのいとなみ』は、こちらのリンクから読むことができます。ぜひご覧ください。



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