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国際ジャーナリストと考える紛争と人間(心コミ公開講座のお知らせ)new

2021/07/05

 7月13日に心理・応用コミュニケーション学科の公開講座を開催します。

講師は、元共同通信社記者でジャーナリストの舟越美夏さんです。舟越さんはこれまでに、アジアを中心に世界各国の現場をたずね、独自の視点と幅広い人脈を駆使して人々の声を聞き取り、記事や著書で伝えています。


 舟越さんは「聞く」ことの名人です。軍隊や武装勢力に家族を殺された人、特殊部隊でたくさんの人を殺してきた人、少年兵として人々を銃で処刑してきた人、無実の罪で14年間も収容施設に送られ拷問された人…どんな人にも同じ温かさと敬意を持って接し、息づかいあふれる語りを引き出します。


 公開講座では、ミャンマーの民主化運動、カンボジア内戦、米国グアンタナモ収容所での拷問と虐待を例に、「被害者」「加害者」や「極悪人」「可哀想な人」といった二分法ではとても語ることができない人間の豊かで複雑で奥深い姿について考えます。


 公開講座の詳細、申し込みはこちらを参照してください。



<公開講座の前に読んで欲しい記事や書籍>


 舟越さんは各分野の専門家や有識者が寄稿しているyahooニュースのオーサ—です。ミャンマーの民主化運動、米軍グアンタナモ収容所については、こちらにも記事が出ています。


 テロリストと誤認されてグアンタナモ収容所に収監され、拷問や虐待を受けたモハメドゥ・ウルド・スラヒさんの取材の詳細は『愛を知ったのは処刑に駆り立てられる日々の後だった』(河出書房新社)に詳しいです。

なお、モハメドゥ・ウルド・スラヒさんが執筆した『グアンタナモ収容所 地獄からの手記』を原作としたハリウッド映画「The Mauritanian」が今年秋に日本でも公開されます。Official Trailerはこちら。 



 カンボジア内戦については『人はなぜ人を殺したのか ポル・ポト派語る』(毎日新聞社)、『愛を知ったのは処刑に駆り立てられる日々の後だった』(河出書房新社)もぜひお読みください。


「愛を知ったのは処刑に駆り立てられる日々の後だった」(河出書房新社)については、こちらの北星学園大学図書館の「先生のおすすめ本」でも紹介しています。


学科長 大島寿美子

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