現在、心コミの学生達5名を引率して北星学園大学の海外協定校の一つである米国マンチェスター大学（インディアナ州）に来ています。ここでは、大学の授業や講演会に参加したり、またアメリカの学生達と交流をしています。今日は現地の小学校を訪問して、小2のSTEM教育の授業を見学してきました。

最近、心コミの学生達を見ていると、海外への短長期留学や旅行など、国境を越えて異文化に触れる学生達が増えているように感じます。そして同じく今日になりますが、米国マンチェスターの学生と教職員に向けて、北星学園大学への留学説明会を英語でしてきました（こちらの先生が写真のようにポスターを作成してくれました）。

この説明会の際に、ある先生が「私も学生時代に海外へ留学していたのですが、その経験はまさにlife-changing、つまりその後の人生を変えるものとなりました」と述べていました。

実は、私は北星学園大学文学部英文学科の卒業生で、しかも在学中にこの米国マンチェスター大学へ1年間留学をしていました。この経験は、まさにlife-changingであったとしみじみ感じています。

大島先生と共に担当している心コミの科目であるEnglish as a global languageは、英語が得意な学生だけではなく苦手な学生にも、英語でコミュニケーションをすることに少しでも自信を持って欲しいと願い、始めた科目です。今回の参加者にはこの科目を履修し、しかも初めて海外へ来た学生がいます。この学生は現地の学生達と楽しそうにコミュニケーションを取っていました。

語学の習得には個人による努力も不可欠ですが、その学びのモチベーションを私たちは後押ししたいと強く願っています。このエッセイが学科ホームページにアップされる日に、学生達とともに日本へと帰国します。必ずや今後の人生の糧となると確信しています。