そういえばこの話の後日談を書いていませんでした。スイーツを購入した直後、彼はお金とスマホとカメラを掏られてしまいました。被害に遭った彼も気づけなかった僕もしばらく落ち込みましたが、気を取り直してATMで現金を下ろし、ショッピングモールでスマホを購入してそれぞれの旅路に分かれました。

その彼は今、デリーで日本語教師として働いています。先日１年ぶりに帰国し、ゼミに参加してくれました。ゼミ生からは生活や気候、食事等様々な質問が飛び出しました。インドでの仕事は大変なことが多いものの、非常にやりがいがあると話してくれました。

移住者が増え、旅行者も膨れあがり、特定技能研修生を受け入れている日本にとって、日本語教師は今後ますます魅力的な仕事になるに違いありません。少しでも興味を持った皆さん、自分の将来に日本語教師という選択肢も加えてみませんか？大学で学びながら資格を取るために、心コミからの情報をお待ち下さい！

教室では、日本語以外に日本文化も教えるそうです。