心コミの学生が制作したドキュメンタリー映像作品がこのほど「北海道映像コンテスト2025（主催：一般社団法人北海道映像関連事業者協会）」において入選しました。

7/9(水)に、札幌ガーデンパレスで行われた表彰式に参加してきました。

作品名：「菜三菜四〜食卓の裏舞台〜」

制作クルー(妹尾ゼミ1期生)

ディレクター：庄司 郁翔

カメラ：前田 倭

編集：上野 幹太

作品のワンシーン

 この作品では、大学との共同研究でAI農業に取り組む旭川の農家に泊まり込みで密着取材を行い、農業の現場で起きている課題や展望を描きました。

トロフィーを手渡された庄司ディレクターが堂々と制作意図を語りました。

審査委員長からは「現代的な、ライブ感覚の訴求力に優れた作品。構図作り、動的な編集が秀逸。インタビューで農業者の本音をよく引き出していた。カメラワークの技術も学生とは思えないレベルで安定している」という講評をいただきました。

表現を巡っては何度も意見がぶつかり合い、進まないこともありましたが、乗り越えた甲斐があります。

クルーのメンバーは受賞の喜びも去ることながら、会場で上映された他の団体の作品にも随分と刺激を受けたようです。

 表彰式の後も映像プロダクションや総務省の方など、たくさんの方々に声をかけていただきました。

このように作品が一人歩きして、そこから新たな出会いが生まれるのも映像制作の面白いところです。

制作クルーの皆さん、改めておめでとうございます！

(卒研と検定も頑張りましょう)