新聞で差を付けよう ─ 全国で注目されている北星経済学科の新聞活用プログラム

質の良い確かな情報で広く&深く国内外の社会を見渡していく上で、新聞に親しむのは最も効果的な習慣です。経済学を学ぶ上で社会への関心を深めておくことは必須ですし、学科全員が新聞閲読経験を持つことで、学科学生の全体が集団としてレベルアップし、ゼミをはじめとする授業での議論の質が向上するのみならず、日々の会話の話題も変わってきます。

全国で注目されている北星経済学科の新聞活用 プログラムで、〈新聞で〉差を付けましょう。

新聞活用Ⅰ・新聞活用Ⅱ

朝日新聞の全国版・道内版紙面や熊本日日新聞紙上で、北星経済学科の取り組みが紹介されています。

北星経済学科の「新聞活用Ⅰ」「新聞活用Ⅱ」では、学科の1 年生全員のもとに年間を通して日々の朝夕刊を届け、その閲読を前提に授業を行います。基礎学力養成の意欲的な取り組みとして全国的に注目されている授業です。

1 週間の各自の切り抜きシートを踏まえたグループディスカッションとそれを踏まえたレポート・発表が授業の核で、紙面解説や時事ワークシート小テスト実施、新聞記者によるゲスト講義などもおこなっています。新聞閲読習慣の形成、語彙・読解力の陶冶、時事問題への理解が進むほか、ディスカッションやスピーチの力も養われます。

佐久間さん

佐久間さん

北広島高校出身 2020年入学

わたしたちが1 年生だった2020 年度は、新聞は連日、新型コロナウイルス関連のニュースばかりでしたが、中でもブラジル国内での感染状況と大統領の言動に関する記事に興味をもちました。それまでは海外の首脳についてあまり気にしたことがなかったのですが、外国のニュースも読むようになりました。コロナ以外では、JR 北海道の赤字や中国経済に関する記事にも注目しました。

新聞を日々切り抜くだけでなく、関心のある記事について、班で質問・意見を寄せ合うことで理解が深まったように思います。班分けは学期中にも変わるので、新鮮でもあり、緊張感もありました。あまり目立たない記事なのに同じく切り抜いている人が班の中にいた際は話が弾みました。

いつのまにか、新聞を毎日開くことが習慣化し、楽に読めるようになったことに、自分でもびっくりしています。社会に出てから新聞を活用していくための土台造りになったのではないかと思います。

上級新聞活用

2年次以上の後期に履修できる選択科目です。「新聞活用」同様、日々の朝夕刊が届けられ、社説を起点とする派生スクラップの作業を整理したスクラップメモを、オンラインシステムで共有しながら議論します。また、派生スクラップの成果を踏まえ、社説の形式でのオリジナル論説の執筆にも挑戦します。意欲ある学生たち同士が刺激し合いながら、社会問題への知見を深めていきます。

山下さん

山下さん

札幌あすかぜ高校出身 2019年入学

わたしはGPS 付き保釈についてオリジナル論説を書きました。記事があまり多くなくて、他の新聞も調べるなどちょっと苦労しましたが、授業でのみなのさまざまな意見は参考になりました。社説の独特の書き方にも日々触れるうちにいつの間にか慣れ、朝日新聞の方のアドバイスも踏まえてうまくまとめられたと思います。

菊地さん

菊地さん

留萌高校出身 2019年入学

わたしはディベートで雇用について調べていたこともあり、教員の働き方についての記事を追いました。就職活動の際、面接官が若い人にはもっと新聞を読んでほしいと話していました。社会人になればニュースが話題の中心になるので、この授業を受けたことは強みになるかなと思います。

メディアと社会

2年次以上の前期に履修できる選択科目です。

朝日新聞との連携により2007年度から続いている講義です。道内や全国で活躍する朝日新聞の現役記者を中心に毎週異なる講師を迎え、取材現場から見た現代社会の諸問題の最前線を語っていただくとともに、新聞・出版・広告といったメディア産業の現状についても学びます。また、HTB(北海道テレビ放送)からもアナウンサーやディレクターに出講いただいています。

田中さん

田中さん

札幌旭丘高校出身 2020年入学

この授業では、現役の朝日新聞の記者の方々が、紙面を賑わせているタイムリーな事柄について、記事にならなかったことも含めて話してくださいます。札幌市のオリンピック招致について開催のメリットやデメリットを聞き、この授業が関心をもつきっかけになりました。知床の観光船事故を取材された記者の話では、いかに多くのメディアが現地に集まっていたのかを知り、また、自然の怖さについても具体的に学びました。HTB のアナウンサーの方は、スポーツ中継の際の資料やメモを見せてくださり、事前準備の質と量に圧倒されました。1 年次の新聞活用で新聞を読んだ経験を踏まえてこの授業を受けることで、記事の背景にまで関心を寄せて考えるようになりました。