国際学部グローバル・イノベーション学科(DGi)1年生の國田姫菜さんと沼口芽生さんが、2026年6月26日から28日にかけて開催された「Startup Weekend 小樽」に参加し、それぞれ優勝チーム、準優勝チームのメンバーとして活躍しました。イベントには42名が参加し、3日間にわたってアイデアの創出から検証、ビジネスモデルの構築、最終プレゼンテーションまでが行われました。
「Startup Weekend 小樽」とは


「Startup Weekend」は、週末の54時間でアイデアを形にし、起業家精神や実践的なビジネス創出を体験するイベントです。参加者はチームを結成し、ヒアリングや市場調査、プロトタイプの制作、プレゼンテーションを通して事業アイデアを磨き上げます。今回の「Startup Weekend 小樽」は小樽商科大学を会場に開催され、多様な年代・職業の参加者が集まりました。
DGi生が、それぞれのチームで挑戦

國田さんが参加した優勝チーム「Dop Out」は、SNSやショート動画など次々と刺激的なコンテンツを求めてしまう、いわゆる「ドパガキ」の課題に着目。スマートフォンとの付き合い方を見直すきっかけを提供するアプリを提案し、審査員から高い評価を受けました。

また、沼口さんが参加した準優勝チーム「ネボスTOP」は、公共交通機関での乗り過ごしという身近な課題に着目。降車タイミングを通知し、乗り過ごしを防止するアプリを提案しました。プロトタイプの開発には生成AIも活用され、実用性の高いアイデアとして評価されました。
参加学生の声
DGi1年生 國田姫菜さん

▲ チームで記念撮影(右から2番目が國田さん)
今回の3日間は、チームで一つのゴールに向かう難しさと、実践を通して得られる学びの大きさを実感した時間でした。
イベントでは、多様なバックグラウンドを持つメンバーとの協働において、それぞれの視点やニーズの捉え方にギャップがあり、意見のすれ違いも少なくありませんでした。さらに、2日目の街頭ヒアリングやコーチングを経て「課題の本質は何なのか」を突きつけられ、深夜から早朝5時にかけて、ターゲットやアイデアを根本から見直し、何度も議論を重ねました。
寝る間も惜しんで全力で取り組んだこと、そして「うまくいかなかった経験」そのものが、振り返れば何物にも代えがたい収穫となりました。試行錯誤を重ねながら自分たちのわくわくを追求し続けた結果、私たちのチームは優勝を果たしました。 しかし、達成感だけでなく、今後の課題も見えてきました。審査では「方向性は面白い」「さらに磨けば大きく化ける可能性がある」という評価をいただいた一方、マネタイズには課題が残りました。現在もアプリの開発を進めており、ビジネスとして成立させるため、今後も具体的な仕組みや収益モデルを考え、アイデアをブラッシュアップしていきたいです。
DGi1年生 沼口芽生さん

▲チームでディスカッションしている様子(中央で話しているのが沼口さん)
今回の3日間は、普通の大学生活では決して味わえない、過酷ながらも圧倒的な成長と出会いに満ちた時間でした。
会社経営者をはじめとするレベルの高い周囲の参加者や、幅広い年齢層の方々の多角的な視点に触れたことで、物事の捉え方や自分自身の意識・価値観は大きくアップデートされました。また、プロトタイプやデータを用いて説得力を増すことの重要性など、実践だからこそ学べたことも数多くあります。
何より、小樽商科大学や北海学園大学の学生、社会人、さらには小学生まで、普段の生活では交わらない多様なコミュニティの人々とつながれたことは大きな財産です。宿泊型だったからこそ、夜には他グループのメンバーとも個別に深い親睦を深めることができ、将来にわたって関わっていきたいと思える仲間や、未来へ続く貴重なネットワークを築くことができました。いろんな出会いの中で、刺激されながら準優勝できたことはとてもいい経験になりました。
今回得た学びやつながりを大切にし、これからも新たな挑戦を続けていきたいです。
学外での挑戦が新たな成長につながる


DGiでは、教室での学びにとどまらず、学外のプロジェクトやイベントにも積極的に挑戦しています。今回の「Startup Weekend」への参加は、課題発見力やチームワーク、アイデアを形にする力を実践的に磨く貴重な機会となりました。
今後もDGi生のさらなる挑戦と活躍の様子をお伝えしていきます。
<関連リンク>
・Startup Weekend 小樽 20260626-28 開催レポート(Startup Weekend Japan)
今回のイベントの様子については、主催者による「STARTUP WEEKEND JAPAN」のサイトでも紹介されています。