2023年秋、第46回北星学園大学公開講座を経済法学科が担当。
「データ駆動型社会における法と経済」と題して、連続6回の講座を開講し、学科内外の専門家が登壇しました。

データ駆動型社会は、生成型AIの登場により新しい段階に入ったかに見えます。その一方で、戦争・飢餓・気候変動など人間が引き起こす問題はますます深刻化しています。データサイエンスとAIによるアシストにより、私たちはこれらの問題解決に向けてどう取り組むことができるのか。本講座では、経済法・情報法・会社法・憲法・行政法・金融など法と経済の各分野から問題を掘り下げて考察しています。

この公開講座の成果は、2023年度から始まっているカリキュラムの新しい科目である「科学技術と法」「消費者情報法」をはじめ、様々な科目に反映されてゆきます。

  1. 第1回 9/22(金)

    デジタルプラットフォームと消費者・事業者の保護

    講師
    萩原 浩太(本学科 経済法)
  2. 第2回 9/29(金)

    Al 関連企業のコーポレート・ファイナンス

    講師
    南 ホチョル(本学科 企業金融論)
  3. 第3回 10/6(金)

    自治体情報システムの共通化と地方自治

    講師
    竹田 恒規(本学科 行政法)
  4. 第4回 10/13(金)

    会社における保有個人情報保護のありかた

    講師
    佐藤 郁美(弁護士・ニューヨーク州弁護士 のぞみ総合法律事務所)
    コーディネーター
    萩原 浩太(本学科)
  5. 第5回 10/20(金)

    企業の継続と企業が負う責任

    講師
    矢吹 公敏(弁護士・ニューヨーク州弁護士 元東京弁護士会会長)
  6. 第6回 10/27(金)

    データ駆動型社会における法と倫理

    講師
    岩本 一郎(本学科 憲法)