海外協定校からお祝いのメッセージをいただきました。
北星学園大学は国際交流の推進のため、海外の大学と協定を結んでいます。
協定に基づく派遣留学・交換留学をする中で交流を深めた海外協定校から、温かいお祝いのメッセージをいただきましたのでご紹介します。
ルイス&クラーク大学
(アメリカ:1965〜)

親愛なる大坊学長、
北星学園大学の創立60周年記念をお祝い申し上げます。
ルイス&クラーク大学は、1965年に北星学園大学と姉妹校としての提携を結んで以来、特別な関係にあります。以来57年間、我が校の学生は貴校で学び、貴校の学生は我が校で学んできました。
貴校との緊密な関係により、我が校では日本語の授業が拡大し、1992年には日本語の副専攻が開設されました。また、1994年からは、人気の高いアジア研究専攻も北星学園大学に尽力していただいております。これらの功績は、長年にわたり我が校の国際的なプログラムを形成するのに役立ち、現在の戦略的計画である “Exploring for the Global Good “の基礎にもなっています。
私たちは、貴校の最も歴史ある姉妹校であることを光栄に思います。学生の相互派遣、また様々なアイディアを交換し、60周年記念を共に祝うことができ、心より光栄に嬉しく思います。北星学園大学と皆様の益々のご発展とご活躍を、ルイス&クラーク大学を代表してお祈り申し上げます。
敬具
学長 Wim Wiewel
【翻訳:社会福祉学部福祉心理学科3年 鈴木凜太朗(英語副専攻)】
大連外国語大学
(中国:1988〜)

北星学園大学
大坊郁夫学長
この北星学園大学建学60周年にあたって、わたくしが大連外国語大学全教師と学生を代表して、謹んで貴校の全教師学生職員および国内外の卒業生のみなさまへ心からのお祝いと真心のこもったご挨拶を差し上げます!
貴校は60年という輝かしい発展の歩みのなかで、「人間性、社会性、国際性」という教育目標を堅持し、多数の独立した人格、誠実な知性ある国際的な人材を育成したばかりではなく、そのうえ科学的研究、社会奉仕など多くの領域で卓越した成果を挙げられ、日中両国の社会、経済、文化発展を推進し、積極的に貢献されました。
両校は最も親しい提携パートナーとして、1998年より友好関係を築いて以来、学生の交換、教師の訪問、学術交流など多岐にわたって密接に協力し、世紀の疫病や百年に一度の非常事態が入り混じるなか、両校が新しい歴史的起点に立ち、初心を忘れず、手を携えて前進し、両校の交流と協力を深めていき、共同で教育の協力、人文交流を促進し、日中平和を増進させ、両国の友好に積極的に貢献するよう希望いたします。
貴校のますますのご発展と輝かしい新たな創造に、心からお祝い申し上げます。
大連外国語大学
学長 劉宏
【翻訳:文学部 山本範子教授】
カトリック大学校
(韓国:2001〜)

It is my pleasure to congratulate 60th anniversary of Hokusei Gakuen University’s establishment. I was very impressed by Hokusei Gakuen University’s dedication to education and contribution to the international community through international exchanges with various foreign universities including our own university. Since the first agreement between the two universities was signed in 2001, we have maintained a strong relationship through field training and student exchange program. It is my sincere hope that we will work together even more closely in the years ahead for the benefit of not only our two universities, but for the good of the global community. Once again, congratulations on 60 years of history-making and I would like to express my very best wishes for continuing success of Hokusei Gakuen University.
President Fr.Luke Jong-Chul Won

北星学園大学創立60周年、誠におめでとうございます。北星学園大学は、本学をはじめ様々な海外の大学との国際交流を通じて、教育への献身と国際貢献を果たしており、大変感銘を受けました。両大学は2001年に最初の協定を締結して以来、現地研修や学生交換プログラムを通じてを強い絆で結ばれています。両大学のみならず、より素晴らしい国際社会のために、末永く、より密接に手を取り合い協力しあっていくことを心から強く願っています。改めて、60年の歴史の構築に祝福を申し上げるとともに、北星学園大学が更に飛躍されますことを心よりお祈り申し上げます。
学長/神父 Fr. Luke Jongchul Won
【翻訳:社会福祉学部福祉計画学科3年 木村優芽(英語副専攻)】
セント・トーマス大学
(カナダ:2001〜)


15,000名の卒業生、教養学部、教育学部、社会福祉学部で学ぶ1,800名の学生、そして200名の常勤・非常勤講師を代表し、セント・トーマス大学より、創立60周年を心からお祝いを申し上げます。
北星学園大学との関係は20年近くにも及びますが、その間に24名の学生が交換留学生として、貴校に在籍してきました。 学問は教室やキャンパスにとどまるものではありません。 このような国際交流は、私たちが学生に提供するべき重要な教育の機会です。 勉強しながら世界を見て、異なる文化や社会に触れることで、計り知れない恩恵を得ることができるのです。
過去60年にわたる貴校の功績は、私たちの大学の功績にも多大な貢献を頂いています。そして、私たちは、協定校であることを大変光栄に思っております。
貴学の創立60周年は、これまでの功績を振り返り、貴学が多くの学生に誠実に奉仕し、彼らが有意義で充実した人生を歩んできたこと祝う時です。
この重要な節目に祝福を送るとともに、より一層輝かしい未来を創造していかれますことをお祈り申し上げます。
敬具
学長 Dawn Russell
【翻訳:社会福祉学部福祉計画学科3年 木村優芽(英語副専攻)】
東海大学
(台湾:2004〜)


親愛なる大坊学長、
台湾より心からのご挨拶申し上げます。また、貴校の皆様のコロナ禍におけるご健康とご多幸を願っております。
東海大学を代表して、この度、貴校におかれる創立60周年記念のお祝いを申し上げます。2004年に東海大学と北星学園大学とのパートナーシップは築かれました。貴校のご支援を賜り、交換留学制度や短期留学制度は順調に続いております。
この2年間、コロナウィルスによって、対面での国際プログラムを実施・計画することが難しい状況にあります。しかしながら、このような困難を極める状況下に関わらず、貴校からの働きかけで多岐に渡るオンラインプログラムが形になっています。私達はこの困難な状況に翻弄されず、進展し続けると共に、北星学園大学との交流が益々活発になることを切に願っております。
私達は貴校が東海大学の提携校であることに感謝申し上げます。近いうちに様々な画期的な協力方法で、北星学園大学とパートナーシップの結束力を高め、さらなる交流ができることを楽しみにしています。私達はこれから先末永く、貴校に実りある未来と繁栄が訪れる事を願っています。
敬具
学長 Kuo-En Chang, PhD
【翻訳:経済学部経済学科3年 武田果倫(英語副専攻)】
ジュネーブ・ビジネス・スクール
(スイス:2013〜)

ジュネーブ・ビジネススクール (HEG-Genève) は、スイス西部応用科学芸術大学の一部です。キャンパスはスイスのジュネーブにあり、1700名の学生が在籍しています。また、私たちは毎年70~100名の留学生を受け入れています。
2013年からの提携校であるHEG-Genèveは、北星学園大学と交流できることに常に大きな喜びを感じています。
貴校の国際教育センターの仲間にも感謝しています。國仙雅子さん、髙橋麻里子さん、木戸香織さんは、交換留学中の学生をいつも温かく迎えてくださり、それは学生にとっていつも素晴らしい宝物となります。
2012年、北星学園大学創立50周年記念式典に出席した同僚のSilvia Rebeccaも、温かい歓迎を受けました。この素晴らしい経験は、彼女にとって決して忘れることのできないものになったでしょう。
そして貴学からは過去5年間で、小山 彩千さん、江上 慎巨さん、伊藤 憲さんを国際経営学部の交換留学生として迎えることができ、大変嬉しく思っています。
世界は絶えず変化しておりますが、価値観を共有する日本とスイスの若者の国際化に携われることは、私たちにとって大変光栄なことです。それは、仕事への倫理観、同僚と良好な関係を築き維持することの重要性、そして尊敬の念といった価値観です。
北星学園大学を提携校と呼べることを光栄に思いますし、今後も末長く強力な国際協力関係を築いていきたいと願っています。
Prof. Andrea Baranzini, Director
【翻訳 社会福祉学部福祉心理学科3年 鈴木凜太朗(英語副専攻)】
マラナタ・クリスチャン大学
(インドネシア:2013〜)

Congratulatory Message
I am very happy to congratulate the staff, students and alumni of Hokusei Gakuen University on this auspicious celebration of the university’s 60th anniversary.
Hokusei Gakuen University was founded in 1962 as one of the schools established by the Hokusei Gakuen School System, which is faithfully dedicated to the spirit and tradition of Christian education. Since then, the University has made significant contributions to society and has developed from a small institution with only one school to a large institution which now has eight four schools with a student population of over 4,000. We are grateful in knowing that Hokusei Gakuen University has placed special emphasis on developing the internationalization of youth. It is also gratifying for us to know that you all, staff and faculty, are playing an important role in producing high quality graduates for society through your collaboration and partnership with all of us.
On this very special occasion, I would like to wish Hokusei Gakuen University a happy 60th anniversary. May this be a fruitful and memorable event, and may the members of Hokusei Gakuen University continue to be successful in their future endeavors.
Professor Sri Widiyantoro, Ph.D.
President
Maranatha Christian Universityz
Bandung, Indonesia

祝辞
大学教職員、在学生、そして卒業生の皆様、北星学園大学創立60周年という記念すべき佳日を迎えられますことを、心よりお慶び申し上げます。
北星学園大学は、1962年、キリスト教教育の精神と伝統に忠実、献身的な学校法人北星学園により設立されました。
貴校は社会に大いなる貢献を果たしてきました。一つの小さな大学からはじまり、今日では8学科、4,000人を超える学生数を誇る教育機関へと発展しました。北星学園大学が青少年の国際化に力を入れていることを知り、まことに喜ばしい限りです。 さらに、教職員の皆様が私たちとの協力や連携を通して社会に貢献できる優れた卒業生を輩出するという重要な役割を果たしていることについて、大変嬉しく思います。
このめでたき北星学園大学創立60周年という日を、心からお祝い申し上げます。
実りある、思い出に残る祭典となりますように。 そして、北星学園大学の皆様の今後のご活躍をお祈りいたします。
学長 Sri Widiyantoro, Ph.D.
【翻訳:文学部心理応用コミュニケーション学科3年 金山幸恵(英語副専攻)】
セント・オラフ大学
(アメリカ:2014〜)


親愛なる大坊学長、そして教職員の皆さん、
セント・オラフ大学を代表して、北星学園大学の創立60周年のお祝いを心から申し上げます。
貴学は創立以来、キリスト教教育と優れた学問の伝統を大切にしてきました。また、学生の国際的な教育の機会や国際性を高めるために、提携校や交換留学の提携校など、繋がりの構築に励んでこられました。
2014年に私たちセント・オラフ大学は、学生交流や異文化学習を目的とし、北星学園の協定校となりました。両校の多くの学生がそれぞれの大学に一学期または一年留学し、新しい環境と言語で、丁寧なケアのもと共通の目標を目指し学んでいます。
コロナウィルスの感染拡大によって国家間の移動が困難であった期間も、グローバルな市民を育てるという共通の使命のもと、私たちは団結し続けてきました。特にオンライン日本語コースが、日本へ渡航できない多くのセント・オラフの学生の学びの支えになっており、有難く思っております。そして、このような国際的に困難な時代において、親交が続いていることを感謝しています。
渡航プログラムが再開され、私たちの大学に北星学園大学の学生を再び迎えることが今から楽しみです。これからも実りある関係を末永く築いていけることを心より願っております。。
敬具
学長 David R. Anderson ’74
【翻訳:経済学部経営情報学科3年 片山陽菜(英語副専攻)】