BLOG北星英文ブログ
コロナだから海外の人と交流できない。と今の世の中の現状から考えると思いがちですが、実はそうでもないです。札幌市内の大学に限らない話ですが、日本国内の多くの大学は、コロナ禍だからこそできる国際交流の機会を設けています。ここでは、いくつかの道内大学が取り組んでいる国際交流活動をピックアップしたいと思います。
北星以外の大学の取組はあくまで私が調べたものですので、これもあるよ！という方は是非お知らせください！
英文学科 准教授
英文学科のデジタルメディア社会論ゼミを担当する社会心理学者。専門はインターネット心理学と比較文化心理学。デジタルマーケティングとPRなどの授業も担当しており、日本と海外のインターネットメディアの有効的な活用を中心に教えている。北海道の人気アウトドアウェブサイト「HokkaidoWilds.org」も運営。
まずは北星の取組を紹介しま～す<(_ _)>。
北星の受験生Webの昨日のニュースにも出ていますが、北星では2021年に様々な交流プログラムが実施され、合計で言うと北星の在学生100人以上と、北星の協定校の学生100人近くが、いくつかのオンラインプログラムで交流を深めました。2021年度のオンライン活動に参加した協定校の国は様々で、イギリス、インドネシア、中国、韓国、台湾、アメリカなど、多くの国からの学生と教員とオンラインで交流を楽しんでいました。私はニュージーランド人で、2年間以上ニュージーランドに帰れていないのですが、このようにオンラインで交流ができて、海外とのコンタクトが楽しめることで、海外に行きたいという心の癒しなります。
さすが北海道文教大学ですが、北海道文教大学国際交流センターのお知らせページを見ると毎月のように海外の大学とのオンライン留学募集があります。最近だとカナダのビクトリア大学での4週間のオンライン留学の募集がありました。Victoria Universityはブリティッシュコロンビアの南西に位置して、冬の時期に開催されるオンライン留学プログラムはなかなか面白そうです。
札幌国際大学は先月、中国の瀋陽大学の日本語学科の学生とのオンライン交流会を行ったようです（詳しくはこちら）。2日間をかけての交流だったそうで、札幌国際大学の学生と中国の学生が質問をお互いに投げかけて、お互いに親睦を深めたような交流になったようです。私もまたいつか中国に行きたいです！
去年7月に開催された北大のInternational Week 2021ですが、北大ならではの国際交流イベントでした。海外にいる学生とのオンライン交流よりも、北大在学中の日本人学生と、在学中の留学生がオンラインで交流したり、オンラインで一緒に学んだりするイベントでした。
去年11月のことですが、札幌学院大学が外国人留学生交流企画「小樽観光交流会」を開催しました。在学の外国人留学生が札幌近辺の観光を楽しむことができ、いい気分転換になったようです。
コロナ禍の中でも、道内の大学は積極的に今後の国際交流の基盤となる友好連携や新たな海外協定校との締結に務めています。その一つは札幌大学です。去年11月に新たに、中国の黒竜江大学との友好連携を締結しました。
上記のリストはちらっと私が調べたものにすぎませんので、他に面白そうな取り組みがあれば、是非北星学園大学文学部英文学科のFacebook、Instagram、Twitterなどで、コメントはDMでお知らせください！
