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2025年11月17日
経済学部 経済学科 浦野 真理子ゼミが、札幌市円山動物園にてボルネオ島の森林保全に関する学習会を開催します。
赤道直下に位置し世界遺産や神秘の自然が広がるボルネオ島。世界で3番目に大きな島(面積は日本の約1.9倍)であり、植民地時代の名残からマレーシア連邦、インドネシア、ブルネイ王国の3カ国が領有しています。
現在その自然環境は、地球温暖化や経済開発により劣化が進み、自然を生息地とする野生生物も減少、動物の保護には現地に暮らす人々との協力や貧困の解決も欠かせません。
この学習会では、NPO法人さっぽろ円山動物園サポートクラブ理事長を務める 酪農学園大学 金子 正美 名誉教授をお迎えし、浦野教授やゼミ生たちとともに、両教授が長年取り組む森林保全活動や現地の森林の状況、野生生物や地域住民の関係についてお伝えし、動物たちを守るために私たちに何ができるか、参加者のみなさんとともに考えていきます。
事前申し込み不要ですので、ふるってご参加ください。
<関連リンク>
・学習会「東南アジアの森に暮らす野生生物と人々」(札幌市円山動物園イベントカレンダー)
2025年11月17日
文学部 山本 範子 教授が、筆名の立原 透耶として監修と共訳を手掛けた書籍が11月10日に出版されました。
中国SF四天王のひとり、韓松(ハン・ソン/かんしょう)の長編SF。人類が地上に住めなくなった未来、遺伝子工学によって創られた「水棲人」が生きる「紅い海」の世界を描いた、哲学的かつ挑戦的な作品。本書の監修者、立原透耶氏が劉慈欣氏の『三体』以外で「最も読みたい、訳したい長編」と推奨している。
第一部 我々の現在(林久之訳)
食糧の採取が困難になりつつある紅い海洋で生まれた水棲人・海星は、兄弟姉妹と離れ、ひとり食糧を求めて旅立つ。やがて、同族を殺して食糧とする集団に出会い、リーダー・屍蛇の死後、その跡を継ぐ。海星は伝説の海底城を目指すが、旅の果てに待つものは――。
第二部 我々の過去(上原かおり訳)
冒頭では、水棲人の祖先・漿木による創世神話が語られ、海洋の色が青から紅へと変わった理由が示される。以降、青い海、海底城、陸地の伝説、ロボット化した水棲人など、異なる水棲人たちの物語が章ごとに展開される。
第三部 我々の過去の過去(立原透耶訳)
資源が枯渇した地球で、宇宙へ進出したホワイト人と、陸地に残った人々との戦争が勃発。冒頭では水棲人創出の過程が詳細に描かれ、以降、戦前・戦中・戦後にわたる人類の営みが語られる。
第四部 我々の未来(大恵和実訳)
中国史と実在の人物を下敷きに、紅い水にまつわる物語が展開される。最終章では、明代の鄭和が大船団を率い、紅色海洋の予言に抗うべく欧州を目指す壮大な航海が描かれる。
※新紀元社HPより
書籍についての詳細は 新紀元社HP をご覧ください。
2025年11月14日
授業期間中の平日、皆さんの心の世界や知識を少しでも広げ、深めることを目的とし、様々なゲストを迎え実施しています。
月・水曜日はMoodle上での<学内限定>オンデマンド配信(札幌市内や国内にとどまらず、海外の方々のお話を聞く事ができます。月曜日はバイリンガルチャペルとし、英語のみならず様々な言語でのメッセージビデオが届きます)、火・木・金曜日の12:20-12:40 は学内の教職員、学生、学外からの講話者を迎え、大学チャペルでの対面形式による礼拝を行っています(金曜日は本学英語教師陣の英語での礼拝の後、先生方とのディスカッションタイムがあります)。今週の月曜日は対面での学生によるチャペルミニコンサートを行います。
北星らしさを味わい、パイプオルガンの音色で心を豊かにするひとときです。
ぜひご参加ください。
11月8日(土)、北星学園大学短期大学部英文学科2年生科目「Tour Guiding & Interpreting」において、フィールドワークを実施しました。
今年度も 北海道通訳案内士協会のご協力を賜り、学生はプロの通訳ガイドの方々から英語でのガイディングを受けるとともに、学生自身が模擬ガイディングを行い、専門的な視点からフィードバックをいただく実践的な学習機会となりました。
訪問先は北海道神宮です。
北海道開拓の歴史、神道の概要、参拝の作法など、多様な内容を「どのように英語でわかりやすく、かつ興味を持ってもらえるよう伝えるか」をテーマに学びました。学生は4つのグループに分かれ、各グループに1名のガイドの方が担当し、現場ならではの具体的なアドバイスをいただきました。
今年は境内に雪が積もる中での実施となり、厳かな雰囲気の中、学生たちは教室では得られない臨場感のある学びを体験することができました。
近年、観光の最前線で活躍する外国語ガイドの役割はますます注目されています。
本学では今後も、外国語ガイドの人材育成の観点から、実践的なフィールドワークを取り入れた学びを継続してまいります。
<関連リンク>
・北星学園大学短期大学部 英文学科 HP
2025年11月12日
2025年11月11日
経済学部 楠木 敦 准教授と申 恩真 准教授 が11月10日に出版されたエッセイ集に寄稿されています。

博論書籍化体験記エッセイ第2弾!
学問を志し、知を探求し、記録する営みにおける苦悩や喜び、研究するうえで多くが通る道、各々の研究分野ならではの体験とは? 学術出版社・春風社で博士論文を出版した、様々な分野の研究者総勢67名が、それぞれの言葉で語る。
研究調査や論文執筆、そして博士論文を出版する過程で出会った人々や経験をのぞいてみると、世界の見え方が少し変わるかも?!
*出版社HPより
楠木准教授は「シュンペーターの研究とわたし」(経済学史・経済思想)、申准教授は「言葉にする勇気」(スポーツ社会学)の各章を寄稿しています。
詳細はこちら(春風社HP)をご覧ください。
2025年11月11日
去る11月3日、長野県飯田市の 飯田市美術博物館にて、経済学部 経済学科 太田 仙一 専任講師が「王子製紙による山林開発と遠山谷」をテーマに講演を行いました。
本講演は、同館の特別展「山とともに生きる―遠山郷のあゆみとくらし―」の関連行事として実施されたものです。
明治時代末から大正初期にかけて、豊かな森林資源で知られた遠山郷の山林を王子製紙が買収し、紙の原料確保のため伐採事業を行いました。本講演では、この事例を手がかりに、企業と地域社会がどのような関係を結んだのかについてお話しされました。
当日はたくさんの方が来場され、熱心に講話に耳を傾けていらっしゃいました。
<関連リンク>
経済学部 太田 仙一 専任講師による講演のお知らせ(2025.10.28)
2025年11月07日
去る10月28日、本学経済学部 経営情報学科 西脇 隆二ゼミが、2025年度の研究成果発表会を開催しました。
今年度の西脇ゼミのテーマは「北海道産さつまいもの認知度向上と販路開拓~~ IMO NORTH PJ ~~」。
寒冷地向けさつまいも苗のエキスパートである椎名ファーム株式会社様の農園での栽培作業や、カタラーナが大人気のみれい菓様と共同開発したスイーツが、8月に行われた「北海道アイスクリームフェスタ2025」にて高い評価を受けるなど、道産さつまいもの美味しさを広める活動を進めてまいりました。
今回、その集大成となる発表会を昨年12月に桑園エリアにオープンした森産学官連携による「農と食」のオープンイノベーション拠点・エア・ウォーターの森にて執り行い、本プロジェクトに協働いただきました企業様からのご支援も賜り盛会のうちに幕を閉じました。
西脇ゼミでは、企業経営の様々な場面においてアイデアを考え具現化できるよう少人数のゼミ形式で産学連携の実習形式の学びを多く取り入れ、実践性の高いスキルを身につけることを目指しており、本学経済学部の「人間性、国際性、社会性を兼ね備えた人間の育成」という教育理念のもと、地域の企業や生産者の方々と連携し実践を通じた活動を続けています。
2025年11月07日
2026年度 総合型選抜の合格者を発表しました。
下記の方法で、Web出願サイトまたは合否照会サイトからご確認ください。
Web出願サイトのマイページから確認してください。
※ログイン後にマイページから「合否の照会」ボタンをクリックの上、合否を確認してください。
合否照会サイトから確認することができます。
※ 確認の際に「受験番号(アルファベット+数字5桁)」と「誕生月日(例3月2日→月”03”、日”02”) 」が必要です。
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