北星学園大学・北星学園大学短期大学部

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去る11月13日、札幌市立北野中学校の2年生4名を迎え、職業体験学習プログラムを行いました。

▲ラーニングコモンズの見学

▲図書館のお仕事を案内中

当日は「アクセシビリティ支援室体験」「教職支援室体験」「生活協同組合体験」等を行い、本学や学園生協の仕事に挑戦。
学内の複数の部署を巡り、担当者に仕事への取り組み方、やりがいについて質問するなど、積極的な学びの姿が見られました。

▲職員に質問①(情報システム課)

<font size="-1">▲図書館</font>

▲職員に質問②(短大英文資料室)

▲アクセシビリティ支援室では実際に支援機器を操作しました

▲生協にてレジ打ちを体験

教職支援室では教職課程を履修中の学生2名とともに理想の教師像についてのブレインストーミングを行い、生協ではレジ打ちやバックヤードでの品出しを体験。
盛り沢山のプログラムでしたが、最後まで一生懸命作業を頑張ってくれました。

▲教職支援室にて

▲作成したマインドマップ

お昼には学生たちで賑わう学食で大学生になったような気分でランチをとり、和やかな雰囲気の中で交流が深まりました。

本学は今後も地域との連携を大切にし、次世代の学びを支援する取り組みを続けてまいります。

経済学部 経済学科 藤井 康平 専任講師が、千歳市と 国立公園支笏湖運営協議会 主催のイベント「ゼロカーボン(脱炭素)ってなんだべ?~今日からできる支笏湖での取り組み」にて講師を務め、その様子が11月11日付の北海道新聞に掲載されました。

こちらのイベントは、ゼロカーボンパークとして道内で2番目に登録されている 支笏洞爺国立公園 の支笏湖畔周辺の住民や事業者を対象に、11月10日(月)千歳市支笏湖市民センターで開催されました。地域の環境保全と脱炭素社会の実現に向けた理解を深めることを目的としています。

▲会場の様子

▲藤井専任講師

藤井専任講師は「支笏湖でゼロカーボンを目指すために」と題した講話で、まずゼロカーボンの基本的な考え方を解説。その後、北海道内やオーストリアでの先進的な取り組み事例を紹介し、こうした活動が地域の活性化につながることを強調しました。また、ゼロカーボンを「目的」ではなく「手段」として捉える重要性についても来場者に伝え、持続可能な地域づくりへの視点を提示しました。

合同会社 かくはなす 中塚代表による講演のグラフィックレコーディング

講演後には、横田 隆一 千歳市長による市のゼロカーボンへの取り組み紹介が行われ、参加者はグループに分かれてワークショップを実施。地域でできる具体的な行動について意見交換が行われ、活発な議論が展開されました。

【北海道新聞社許諾 D2511-2605-00030572】

<関連リンク>
・研究者Story 藤井 康平先生 (北星学園大学 受験生Web)

11月1日(土)、新さっぽろサンピアザ「光の広場」にて「第16回みんなの!新さっぽろフォトコンテスト」の表彰式が行われました。
今年度は応募者数104名、応募点数245点の力作が集まり、本学学生4名が入賞を2名が入選を果たしました。

◆学生部門大賞・北星学園大学学長賞
・青山 桜空(短期大学部 生活創造学科2年)
作品タイトル「景色をわたる」

◆優秀賞
・岩倉 未和さん(短期大学部 生活創造学科2年)
作品タイトル「風鈴と夏」

◆ジュニア・学生賞
・長谷川 未来さん(短期大学部 生活創造学科2年)
作品タイトル「時を刻むびっくりドンキー」
・三井 彩未さん(短期大学部 研究生)
作品タイトル「あなたの心に近づきたい」

◆入選
・影山 こはるさん(短期大学部 生活創造学科2年)
作品タイトル「主役は君」
・金子 琉花さん(短期大学部 生活創造学科2年)
作品タイトル「秋の三原色」

▲中村学長による賞の授与

▲学生部門の写真

▲審査員と入賞者です

11月1日(土)~11月6日(木)の間、新さっぽろアークシティ サンピアザ1階 光の広場にて、全応募作品が展示されました。詳しくは こちら をご覧ください。なお、昨年の当コンテストで入賞した作品の一部は、毎月配付される「広報さっぽろ厚別区版」の表紙を飾っています。

また第2回(2011年開催)から、当コンテストのポスター&フライヤーのデザインは本学短期大学部生活創造学科のクリエイティブデザインゼミ(川部大輔教授担当)の学生が担当してきましたが、今回で一度ピリオドを打つことになりました。長きに渡って地域の皆さまに見ていただき、ありがとうございました。

*本学は、厚別区役所、札幌副都心開発公社と2008年10月に産学官の連携協力に関する協定を締結しています。その一環として、写真を通して厚別区の魅力を再発見し、まちづくり活動につなげていくこと目的に、2010年から本コンテストの企画、運営、審査、展示までを三者が協力して行っています。

<関連リンク>
「第16回 みんなの!新さっぽろフォトコンテスト」作品を募集します(2025.7.25)
 今回学生が作成したポスターはこちら

東京2025デフリンピックにて、卒業生である木村 亜美 選手 (心理・応用コミュニケーション学科卒)が 出場します。 
木村選手を応援するため、心理・応用コミュニケーション学科エリア(A館7階)にてパブリックビューイングを実施します。
詳しくは心理・応用コミュニケーション学科サイトにてご確認ください。

経済学部 経済学科 浦野 真理子ゼミが、札幌市円山動物園にてボルネオ島の森林保全に関する学習会を開催します。

赤道直下に位置し世界遺産や神秘の自然が広がるボルネオ島。世界で3番目に大きな島(面積は日本の約1.9倍)であり、植民地時代の名残からマレーシア連邦、インドネシア、ブルネイ王国の3カ国が領有しています。

現在その自然環境は、地球温暖化や経済開発により劣化が進み、自然を生息地とする野生生物も減少、動物の保護には現地に暮らす人々との協力や貧困の解決も欠かせません。

この学習会では、NPO法人さっぽろ円山動物園サポートクラブ理事長を務める 酪農学園大学 金子 正美 名誉教授をお迎えし、浦野教授やゼミ生たちとともに、両教授が長年取り組む森林保全活動や現地の森林の状況、野生生物や地域住民の関係についてお伝えし、動物たちを守るために私たちに何ができるか、参加者のみなさんとともに考えていきます。

事前申し込み不要ですので、ふるってご参加ください。

北星学園大学 経済学科 浦野ゼミ企画 / 共催:札幌市円山動物園、NPO法人さっぽろ円山動物園サポートクラブ

学習会「東南アジアの森に暮らす野生生物と人々」

【日時】2025年11月22日(土曜日) 13時30分から15時00分まで
【場所】札幌市円山動物園キリン館2階
【申込み方法】申し込み不要(直接会場へお越しください)
【定員】50名程度
【料金】無料(円山動物園の入園料はかかります)
【問い合わせ先】札幌市円山動物園・電話番号:011-621-1426

<関連リンク>
・学習会「東南アジアの森に暮らす野生生物と人々」(札幌市円山動物園イベントカレンダー)

文学部 山本 範子 教授が、筆名の立原 透耶として監修と共訳を手掛けた書籍が11月10日に出版されました。

▲上巻

▲下巻

書名:紅色海洋 上・下

中国SF四天王のひとり、韓松(ハン・ソン/かんしょう)の長編SF。人類が地上に住めなくなった未来、遺伝子工学によって創られた「水棲人」が生きる「紅い海」の世界を描いた、哲学的かつ挑戦的な作品。本書の監修者、立原透耶氏が劉慈欣氏の『三体』以外で「最も読みたい、訳したい長編」と推奨している。

【あらすじ】

第一部 我々の現在(林久之訳)
食糧の採取が困難になりつつある紅い海洋で生まれた水棲人・海星は、兄弟姉妹と離れ、ひとり食糧を求めて旅立つ。やがて、同族を殺して食糧とする集団に出会い、リーダー・屍蛇の死後、その跡を継ぐ。海星は伝説の海底城を目指すが、旅の果てに待つものは――。

第二部 我々の過去(上原かおり訳)
冒頭では、水棲人の祖先・漿木による創世神話が語られ、海洋の色が青から紅へと変わった理由が示される。以降、青い海、海底城、陸地の伝説、ロボット化した水棲人など、異なる水棲人たちの物語が章ごとに展開される。

第三部 我々の過去の過去(立原透耶訳)
資源が枯渇した地球で、宇宙へ進出したホワイト人と、陸地に残った人々との戦争が勃発。冒頭では水棲人創出の過程が詳細に描かれ、以降、戦前・戦中・戦後にわたる人類の営みが語られる。

第四部 我々の未来(大恵和実訳)
中国史と実在の人物を下敷きに、紅い水にまつわる物語が展開される。最終章では、明代の鄭和が大船団を率い、紅色海洋の予言に抗うべく欧州を目指す壮大な航海が描かれる。

※新紀元社HPより

書籍についての詳細は 新紀元社HP をご覧ください。

授業期間中の平日、皆さんの心の世界や知識を少しでも広げ、深めることを目的とし、様々なゲストを迎え実施しています。

月・水曜日はMoodle上での<学内限定>オンデマンド配信(札幌市内や国内にとどまらず、海外の方々のお話を聞く事ができます。月曜日はバイリンガルチャペルとし、英語のみならず様々な言語でのメッセージビデオが届きます)、火・木・金曜日の12:20-12:40 は学内の教職員、学生、学外からの講話者を迎え、大学チャペルでの対面形式による礼拝を行っています(金曜日は本学英語教師陣の英語での礼拝の後、先生方とのディスカッションタイムがあります)。今週の月曜日は対面での学生によるチャペルミニコンサートを行います。
北星らしさを味わい、パイプオルガンの音色で心を豊かにするひとときです。
ぜひご参加ください。

 



11月8日(土)、北星学園大学短期大学部英文学科2年生科目「Tour Guiding & Interpreting」において、フィールドワークを実施しました。

今年度も 北海道通訳案内士協会のご協力を賜り、学生はプロの通訳ガイドの方々から英語でのガイディングを受けるとともに、学生自身が模擬ガイディングを行い、専門的な視点からフィードバックをいただく実践的な学習機会となりました。

訪問先は北海道神宮です。
北海道開拓の歴史、神道の概要、参拝の作法など、多様な内容を「どのように英語でわかりやすく、かつ興味を持ってもらえるよう伝えるか」をテーマに学びました。学生は4つのグループに分かれ、各グループに1名のガイドの方が担当し、現場ならではの具体的なアドバイスをいただきました。

今年は境内に雪が積もる中での実施となり、厳かな雰囲気の中、学生たちは教室では得られない臨場感のある学びを体験することができました。

近年、観光の最前線で活躍する外国語ガイドの役割はますます注目されています。
本学では今後も、外国語ガイドの人材育成の観点から、実践的なフィールドワークを取り入れた学びを継続してまいります。

▲北海道神宮鳥居にて

▲拝殿の説明を練習

▲絵馬やお守りの説明も練習


【参加学生の感想】

短期大学部英文学科2年 齊藤 愛乃さん

▲境内にて(左から2人目が齊藤さん)

初めて実際のガイドさんのお話を聞き、そして実際に体験することでたくさんの学びを得ることができました。
特にガイドの心得と、北海道神宮の新たな知識がたくさん得ることができ、北海道神宮がいつもとは違う景色に見えとても楽しかったです。
自分でガイドをしてみたときはとにかく覚えてきたことを話すのに精一杯でした。ですがガイドさんはお客様と実際に歩いてる最中に子供が飽きないように話を変えてみたり、臨機応変に対応ことが大切なんだと学びました。そして納車祈祷など観光客が車を駐車して良いんだと勘違いしてしまうことを先読みして予習しておいたり、とにかく何を聞かれても良いように準備をすることが大事なのだとわかりました。

<関連リンク>
・北星学園大学短期大学部 英文学科 HP

文学部 山本 範子 教授による書評エッセイ『立原透耶の猫まっしぐら、本まっしぐら』が11月9日の北海道新聞(朝刊)に掲載されました(山本教授は立原透耶の筆名で執筆しています。)。
記事の詳細は画像をクリックしてご覧ください。


【北海道新聞社許諾 D2511-2605-00030542】

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