北星学園大学・北星学園大学短期大学部

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英文学科3年の落合純香さんが8月18日(月)から22日(金)までの5日間、京都 同志社大学において開催されたACUCA Student Campに参加しました。
“ACUCA Student Camp”とは、ACUCA※が主催する国際学生会議で、アジア各国の学生が交流し、互いの文化や社会を知り、相互理解を深める企画です。
※ACUCA(アジア・キリスト教大学協会)は、アジアのキリスト教主義大学が、キリスト教主義教育の質の向上と相互理解を目的に1976年に結成した協会です。

本年度のテーマは、"Christianity and AI: Faith, Environment and Human Well-Being"。
他のACUCA加盟大学からの参加学生と共に、英語でグループディスカッションやプレゼンテーションを行い、テーマに対する理解を深めるとともに、国境を越えた対話と交流を経験することを目的としています。





 

参加した英文学科3年 落合純香さんからのコメントをご紹介します。

英文学科3年 落合純香さん
私が8月18日~22日に参加したACUCA Student Campの今年のテーマは、「キリスト教とAI:信仰、環境、人間のウェルビーング(※身体的、肉体的な健康と幸福)」でした。聖書の記述やキリスト教の考え方をもとに、AIとどう共存していくべきかを、アジア圏にあるキリスト教精神に基づいた大学の学生と共に議論しました。私のグループでは、AIの使用が人格形成に及ぼす影響、それに伴って必要な教育や規制についてを中心に話し合いました。私が今回のキャンプに応募した理由の一つでもありましたが、AIをキリスト教精神と結びつけて考えることは非常に興味深く、得られる着想がたくさんありました。ディスカッションや他グループの発表を踏まえて、今後、自分や次の世代がAIを日常的に使うにあたり、AIが欠いている部分や、人間社会におけるAIの立ち位置を常に認識するという「AIリテラシー」を新しく磨いていく必要があると感じました。また、「生成AIとの会話と、オンライン上で人間同士でテキストするのでは何が違うのか」といった鋭い質問もあり、今後もこのテーマに関して思索を深めていきたいと感じました。ディスカッションの他にも、国ごとの文化を発表しあう「Cultural Night」や、平等院鳳凰堂など京都市内の歴史的な場所を巡るスタディツアーなど、様々なプログラムを通して、京都や他の国の文化について学びました。同じ旗の下、生活を共にしたメンバーとは、短い期間でしたが国境を超えた強固な絆が構築できました。別れ際には涙もあり、「必ずまた会おう」という約束をしました。この場を借りて、どんな時でも温かく支えてくださった、太郎さんを始めとする運営メンバーの皆様、たくさんの気づき、笑顔、一生の思い出をくれた参加メンバーのみんな、そしてこのような素晴らしい機会をくださった北星学園大学に心より感謝申し上げます

文学部 山本 範子 教授 による中華SF小説家:韓松氏の翻訳作品『まなざしの恐怖』が、早川書房発行の文芸誌『S-Fマガジン10月号』の「ホラーSF特集」に掲載されました。

▲S-Fマガジン2025年10月号(早川書房)

 
<特集小説>
-この子はなんにも変じゃありませんよ、ただちょっと他の子より目が多いだけ-
『まなざしの恐怖』韓松(立原透耶:訳)扉イラスト:フジワラヨウコウ
「ばけもの!」
叫ぶ看護師、立ち尽くす父、気を失った母。
その日うまれた赤ん坊は、10個の眼を持っていた。
マスコミや研究者たちの執拗な干渉を避けて退院した後も、夫婦はいくつかの不可解な事件に巻き込まれていく……

2026年度 大学院修士課程(第1期)の出願を受付しております。

出願期間

2025年9月1日(月)~9月8日(月)

試験日

2025年9月27日(土)

入学試験要項を確認し、出願期間内に手続きを行ってください。
入学試験要項
https://entry.hokusei.ac.jp/general/graduate_college/

出願に際してご不明な点等がありましたら、本学入試課(代表:011-891-2731)までご連絡ください。
(平日 9:00~17:00)

2026年度Web出願サイトをオープンしました。

Web出願専用サイトはこちら

【Web出願対象入試】

  • 総合型選抜
  • 学校推薦型選抜
  • 特別選抜(社会人・帰国生徒・外国人)
  • 編入学者選抜・編入学者選抜(推薦)・編入学者選抜(留学生)
  • 転学部・転学科試験(本学学生のみ)
  • 一般選抜(Ⅰ期/Ⅱ期)
  • 大学入学共通テスト利用選抜(Ⅰ期/Ⅱ期)


●出願登録開始は、必ず入学試験要項を確認してください。
入学試験日程一覧

※入学試験要項はこちら

●出願、受験について不明な点がある場合、まずはこちらを確認した後、必要に応じて直接問い合わせしてください。

入試Q&A

Web出願よくある質問

問い合わせ

【特集】北星新時代 2026年4月 国際学部 グローバル・イノベーション学科が始動

北星学園大学は2026年4月、「国際学部グローバル・イノベーション学科」を新設します。
国際社会が多様化・複雑化を極め、すぐ先の未来も予測不能な時代。 
答えのない問いに立ち向かい、世界をよりよい未来へ導くリーダーを育成する新たな学びについて、3名の先生に語っていただきました。

★HOKUSEI@COM VOL.39(PDFはこちら

[CONTENTS]

  • [北星新時代]
    2026年4月 国際学部 グローバル・イノベーション学科が始動
     学長 中村 和彦 教授
     国際学部長(予定) 森越 京子 教授
     グローバル・イノベーション学科長(予定) ロバート・トムソン 准教授
  • [OG&OBインタビュー/卒業生は、いま。]
    メッセージを声に乗せ
    ファンの感情を動かしたい
     エスコンフィールド北海道スタジアムDJ エバンズ・マラカイさん
  • [学生たちの素顔]
    氷上の夢を追って世界へ
    大空を目指して未来へ
     英文学部 英文学科 3年 清川 瑠花さん
  • [先生たちのその素顔]
    異文化コミュニケーションで
    グローバルビジネスに価値を創造する
     文学部 英文学科 専任講師 ベリャコーフ・グリゴーリ 先生
  • [学生広報委員 企画ページ]
    キタボシ×HOKUSEI@COM
    NORTH STAR Café Sarahのご紹介
  • [HOKUSEI INFORMATION 北星学園大学からのお知らせ]
    開学60周年記念ワイン[+sparkle]が完成しました!
  • [まちがいさがしクイズ]
    北星学園大学オリジナルグッズが当たる!
     ※応募締切日は、2025年10月30日(木)必着です。
     応募フォームはこちら

 

[関連リンク]
HOKUSEI@COM

社会福祉学部 心理学科 髙橋 あすみ 専任講師のコメントが、北海道新聞(8月23日朝刊)に掲載されました。

2024年に中高生の自殺数が過去最多(厚生労働省調べ)となったことで、特に心身の調子が崩れやすい夏休み明けに前後に増加する傾向があることを受け、髙橋専任講師はその原因や今後の対策についてコメントしています。

記事の詳細は下記の画像をご覧ください。

【北海道新聞社許諾D2508-2602-00030158】


<関連リンク>
社会福祉学部 髙橋あすみ専任講師が 文部科学省にて児童生徒の自殺対策に関する記者会見を行いました(2024.7.31)

 2025年度 北星学園大学大学院 前期末 修了式及び北星学園大学・北星学園大学短期大学部 前期末 卒業式を挙行します。
 また、式終了後引続き、大学及び大学後援会の主催による「卒業記念祝賀会」を開催します。卒業生及び保護者の皆さまはぜひご出席ください。

Ⅰ.前期末 修了式及び卒業式
 1.日 時:9月30日(火) 12時20分から
 2.会 場:大学礼拝堂(チャペル)

Ⅱ.卒業記念祝賀会
 1.日 時:9月30日(火) 式終了後
 2.会 場:センター棟1階 カフェスペース(NORTH STAR CAFÉ Sarah)
 3.その他:在学生の皆さまの出席はご遠慮願います。

北星学園大学では、学生広報委員(愛称「キタボシ」)が学生の目線から北星学園大学の魅力を発信することを目的とし、日々広報活動を行っています。
この度、キタボシが企画・取材・原稿作成等全てを行った広報誌「キタボシ vol.9」を発行いたしました!

★キタボシ最新号

▲キタボシVol.9(2025)

 
「キタボシ vol.9」はオープンキャンパス等で受験生のみなさんへ配布しています。
「北星に入る前に、大学の良いところを知ってもらいたい」「大学生活はこんなにおもしろい」など、キタボシのメンバーの思いの詰まった1冊となっています。

過去の「キタボシ」はこちらから御覧いただけます!!⬇
学生広報委員がつくったキャンパスマガジンのページ

2022年度に本学社会福祉学研究科博士課程を修了された 牧田 俊樹さん(現・立教大学 コミュニティ福祉学部 助教)の博士論文を書籍化した『「障害とは何か」という問いを問い直す――「事実」から「有用性」に基づいた障害定義の戦略的・実践的使用へ』(生活書院)が、日本社会福祉学会 2025年度学会賞を受賞しました。

こちらの論文は「障害とは何か」という問いそのものを原理的に問い直した、現代障害学における極めて挑戦的な内容であり、日本のこれまでの障害学はもとより、英米の批判的障害学においても類を見ないオリジナリティを有しています。また、現代の障害学、障害者福祉論における「障害」定義をめぐる議論を根源的に問い直した論考であるという点において、極めて高い独自性と学術的意義を持ち、日本社会福祉学会において高く評価され、今回の受賞に至りました。

▲日本社会福祉学会 2025年度学会賞受賞『「障害とは何か」という問いを問い直す――「事実」から「有用性」に基づいた障害定義の戦略的・実践的使用へ』(生活書院HPより)

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